【ダメパパ図鑑38人目】病気のママと赤ちゃんを残し遊びに行くパパ……!激怒したのは意外な人物だった
生後11か月の長女が溶連菌にかかり、40度の熱を出しました。娘が生まれて初めての高熱で、私はうろたえ、不安でいっぱいでした。
それでも私自身が元気なら一生懸命看病して、娘を励ましてやれるのですが……運悪く私も、重い風邪をひいてダウンしてしまいました。ひどいせきが出て、横になると息がゼーゼーと苦しくて夜もほとんど眠れず、寝不足と体調不良で朦朧としていました。自分も身体がボロボロなのに、40度の熱を出す子どもの看病……地獄でした。
次の日は、パパの仕事が休みでした。なので掃除や洗濯、食材の買い出し、食欲はそれなりにあった娘に離乳食を食べさせるなどなどの家事・育児をパパにお願いしようと思っていました。
絶句……でした。
こんな身体がしんどい時すら、家事育児はママがやって当然なの? 病気で寝ている妻と子どもを置いて遊びに行けるなんて、どんな神経してるの?
翌日、月曜日。パパは出勤しました。私も娘も、ピークは過ぎて少し楽になってきました。
その夜……パパが落胆して帰ってきたのです。
それ以来、パパは私や子どもの体調が悪いと、積極的に看病や家事を自主的にやってくれるようになりました。
ありがとう、先輩……!
脚本・大島さくら 作画・チル
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