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思い込みで感情的なLINEを大量に送りつけてきたママ友が苦手。子ども同士は仲がいいけれど、ランチのお誘いを断ってもいい?

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「まわりに苦手なママ友がいる」というママさんは、決して少なくないでしょう。なかには子ども同士の仲が良いのでしぶしぶお付き合いをしている方もいるかもしれませんね。しかしあまりにも非常識な振る舞いをされると、距離を置きたくなってしまうことも……。今回ママスタコミュニティに投稿されたお悩みも、ママ友とのお付き合いについてでした。

『気が強くておしゃべりで思い込みの激しいママ友が苦手です。昨年末にちょっとしたトラブルになって、そのママ友からの怒りのLINEが大量に届いたんだ。内容はママ友の思い込みで、気が強いから言いたいことを感情的に送っただけで、私には関係ないことだった。その一件から本当に関わりたくないのだけれど、子ども同士は仲良しなんだ。それで今度子どもたちとママ同士で休みの日にランチしようと誘われたけど、どうにか断りたい。子どものために我慢したほうがいい?』

ママ友から感情的なLINEが大量に届いたことで、相手に対して苦手意識が芽生えてしまったようですね。しかしその一件が落ち着いたあと、子どもを交えてのランチに誘われてしまった投稿者さん。断りたいと考えつつも、「子どものために行ったほうがいいのか」と悩んでいる様子です。

無理をしてまで行く必要はない

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まずは「行かなくていい」というママたちの意見からご紹介いたします。

『行かない。行っても楽しくないのが明らかじゃん。どうせ年末に自分が送った恥ずかしいLINEの言い訳をしたいだけだよ。それで一方的に話すうちに、興奮してまた墓穴を掘る。そういうもんだよ、そういう人は』

『私ならとりあえず、「その日は用事があってダメなの」と断って、一旦距離を置くな。思い込みで感情的な怒りLINEを大量に送りつけてくる人なんて普通じゃないよね。変に気を使って向こうに合わせたら、「この人はあんな態度でも大丈夫な人」と思われてエスカレートされそう』

『行かない。どう動いても絶対に思い込みで攻撃してくるだろうし、どっちにしてもそういう人はトラブルを起こすよ。それなら少しでも関わりたくないなぁ。子どもだって、たぶん一生友だちではないだろうし、子どもが仲良しだから親同士も仲良くいなきゃいけないってわけでもないし』

『私なら行かない。お子さんが大きくなれば、親の付き合いと子どもが仲が良いことは別になる。割りきるしかないよ』

無理をしてまで行く必要はないと考えるママたち。「自分が楽しいと思えないのならば行く必要はない」というシンプルな回答から、「相手の言動がエスカレートするかもしれない」と先を読んだ鋭いコメントまで、理由はさまざまでした。「子どもが仲良しだからといって、親まで同じように仲良くしなくてもいい」と、読んでいるこちらまでハッとさせられるような意見も見られました。

断るときに気持ちを示すことも大事

ただ断るのではなく、自分の気持ちを正直に話してみることも大事なようです。

『投稿者さんに関係のないことだったのに、相手は感情的に大量のLINEをしてしまったという自覚はちゃんとあるの? 自覚があるのだとしたら、私ならはっきり言うなぁ。「関係のないことで、あれだけ責められるようなLINEをたくさん送られて、まだ気持ちが整理できていません。欠席します」と言うわ』

『「ちょっとまだ気持ちの整理ができていないから……ごめんなさい」と正直に伝える』

『正直に言ったら? 「あなたの怒りのLINEが怖かった。どう付き合っていいかわからない」と言ったら』

「ランチのお断りをする際に、理由を正直に話してみるべき」との声も聞こえました。「嫌だった」との気持ちを示さなければ、相手は投稿者さんのことを「何を言っても大丈夫な相手」と考えてしまう危険性も……。あえてLINEに対しての気持ちを正直に話すことで、相手の言動も少しずつ変わってくるかもしれませんね。

これが最後のランチだと思って行く

『ここで断ったら、また思い込みでキレられそう。最後だと思って行ってきたら?』

『今回だけは我慢して行くかな。でも態度は今までとは変える。次からは、なし』

『今回は我慢して行くかな? 子ども同士でこの先どんなトラブルになるかわからないから、そのときに穏便に解決できるように表面上は仲良くしておく』

「無理していく必要はない」と考えるママたちがいる一方で「ランチには行く」と回答してくれた方もいました。しかしすべてを水に流すということではなく、「最後のけじめとして行く」との考えのようです。「断ったら余計に逆上されそう」と推測する方もいて、ママ友の行動を先読みしている冷静な様子がよくわかりますね。

子ども同士のつながりがあると、苦手なママ友ともお付き合いせざるを得ないケースもあるでしょう。しかし「子どものためだから……」とママばかりが犠牲になるのも考えものです。どうしてもお付き合いが難しいと感じた場合には、少し距離を置いてみることも必要なのかもしれませんね。

文・motte 編集・荻野実紀子 イラスト・Ponko

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
気が強くてお喋りで思い込みの激しいママ友がいるんだけど