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面倒くさいママ友関係を楽しむための極意とは?

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子どもができると子どものお友達のママや、子どもと同世代のママたちと仲良くなることがありますよね。情報交換をしたり、ときには助け合ったりなど、持ちつ持たれつなママ友とのお付き合い。しかし学生時代の友達のような「なんでも相談しあえる友達」というわけではないため、探り探りママ友との関係を築いている方もいるのではないでしょうか。ある投稿者さんは、ママ友関係が面倒くさいことで参っているようです。

『ママ友関係が面倒くさすぎる。かと言って面倒くさい態度を出せないし……』

ママ友関係が面倒くさいと思っいても、子ども同士のつながりがあるため、ママ友との仲を切るに切れないこともありますよね。今回は、ママスタコミュニティに集まったママさんたちに「ママ友関係が面倒くさいと思う瞬間」と「ママ友関係を楽しむための心得」について聞きました!

ママ友関係が面倒くさいと思う瞬間はどんなとき?

面倒なママに出会ってしまったときに「ママ友関係って面倒くさい」と思うママがいるようですね。まずはみなさんが「ママ友関係が面倒くさいと思う瞬間」を見ていきましょう。

はりきり系なママに出会ってしまったとき

『はりきり系のママがいると本当に面倒くさいよね。役員もあれやろうこれやろうってどんどん仕事を増やすの』

『子どもの高校の部活の保護者に「最後だからー」ってすごく張り切る「仕切り屋」のママが出てきた』

はりきり系のママが役員や部活の仕事を増やしたりすると、忙しいママたちは「余計なことを言わないで……」と思ってしまうこともあるようです。表立って反対することもできないため、心の中でモヤモヤしてしまいそうですね。

幼稚なママ友の言動を目の当たりにしたとき

『そんなことはしていないのに「仲間外れにされたからもういい」とか散々LINEで文句を言っておいて、「やっぱり子どものこともあるし仲良くしてほしい」とか言ってきて本当に面倒くさかった。あと「自分の好きなママ友を取らないで」って牽制をかけられたりとか。そういうタイプは避けている』

『仲良くしていたママ友は、私が建売住宅を購入した途端に態度が急変して、無視してくるようになったよ。面倒くさい……』

性格が合わなかったり、幼稚なママ友と出会ったりしたときにも、ママ友関係が面倒だなと感じるママもいました。子どもや家族など、自分たちの生活のことで手一杯なのに、ママ友の相談やトラブルに巻き込まれてしまうと心身ともに消耗してしまいますよね。

ママ友からのお誘いが多いとき

『土日に誘われることがツラい。土日は家族の日にしたいのに』

『同じクラスのお母さんは「子どもの友達のお母さん」という認識だから、クラスLINEには入るけれど正直、個人でLINEはつながりたくない。ときどき子ども同士が集まるイベントに呼ばれるとか、たまに何人かでお茶をしましょうぐらいがちょうどいいのに……。用もないのに勝手に個人LINEをしてきたり、毎週毎週誘ってきたりとグイグイ来られると引いちゃう。そういうのは学生時代の友達とやってよーって感じ』

ママ友からのランチや遊びのお誘いが頻繁になると、面倒くさいと感じる方もいるようです。自分ではときどきママ友と集まるぐらいがちょうどよいと感じていても、相手のママはもっと頻繁に会いたいと思う性格かもしれません。相手に合わせているうちに「面倒くさいな」と感じてしまうことも……。また、土日は家族で過ごしたいと思っている方もいれば、家族以外と過ごしたいと思っている方もいるようです。そのあたりの価値観が違うと、ママ友付き合いがストレスとなることもあるようです。誘いを受けるのも苦痛、誘いの断り文句を考えるのも苦痛となると、ママ友付き合いが面倒だと感じることも無理はありませんね。

ママ友関係を楽しむための心得とは?

ママ友関係が面倒だなと思う瞬間は、多くのママたちにあるのかもしれません。しかし、ママ友関係を楽しんでいる方がいるのも事実です。そのようなママたちは、ママ友関係における心構えに違いがあるようです。次はママスタコミュニティに集まった「ママ友関係を楽しむための心得」をご紹介します。

相手に過度な理想や期待をしない

『ママ友関係が面倒くさいって人は、相手に対して理想とか期待をかけすぎているのかもよ』

『学生時代の友人みたいに腹を割って話せないのは当たり前じゃない? 一緒にいる時間も短いし、年齢も違うし。適当に楽しめばいいんだよ!』

ママ友に自分の理想や期待を押し付けると、相手が予想通りの言動をしてくれないことに対し、ガッカリしてしまうのかもしれません。相手に過度な理想や期待をせずに、無難に付き合っていく必要があると考えているママもいました。

ママ友の役割をはっきりさせて多少のことは目をつぶる

『保険っていうわけではないけれど、多少のことは目をつぶるかな。親本人同士はおろか、子ども同士だって、いつ何時、どちらかが嫌な思いさせることがないとも限らないよね。とか言っていると、それこそ本当に「面倒くさい!」って感じですが、ママ友関係にも良いところがあったりするよ、助けられたりとかね』

みなさんはどういった理由でママ友を作っていますか? 話や気が合う友人を作りたいからと考える人もいれば、「子どものことで情報交換がしたい」「子どもの友達の親だから」といった理由でママ友付き合いをしている方もいることでしょう。話や気が合う友人を作りたいと思いママ友作りをしているのであれば、気が合わない人とは友達にはならないという方法もあります。子どもがいることが前提でお付き合いをしているのなら、多少面倒くさいと思うことがあっても、嫌なことがあっても、目をつぶって受け流すという心構えもが必要なのかもしれませんね。

適度な距離感を保つ

『ママ友という言葉から、自分の友達として認識してしまうことが間違いだと思う。あくまでも、子どもの保護者同士としてのお付き合いだよ。「子どもがいつもお世話になっております」程度の距離感で充分だと思う』

『今の時代、子どもと同じように母親同士が友達感覚で付き合い、付き合い方と距離感がわからなくなり、子どもを巻き込んでのマウンティングや争いへと変化していく。「子どもの保護者である」という自覚と、相手との一定の距離感は大切だと思う』

『かわいそうに。適当にお付き合いしていればよかったのに。少しでも深入りすると面倒だよ』

ママ友関係を楽しいものにするためには、適度な距離感が大切だと実感しているママも多いようです。距離が近づけば、それだけ楽しいこともあるかもしれませんが、その分相手を知りすぎてしまいトラブルに発展する可能性も出てきます。面倒くさいトラブルを回避するためには、トラブルをに巻き込まれない、起こさない距離感を保つことが大切なのではないでしょうか。

ママ友付き合いが面倒くさいと思っているママさんは、相手との距離が近すぎる可能性はありませんか? もしくは相手に過度な期待をしていたりはしないでしょうか。ある程度の距離を置いた付き合い方をしていれば、面倒くさいと感じることもなく、ママ友関係の良い部分だけを経験できるかもしれませんね。

文・物江窓香 編集・櫻宮ヨウ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
ママ友関係めんどくさすぎる