ママ友が羨ましい……自分と違う生活環境の相手を妬んでしまうときに大切にしたいことは?
他人と自分を比較して、「羨ましい」と感じてしまうことは誰にでもあるのではないでしょうか。特に家庭を持つと、ママ友と自分との環境の違いに嫉妬してしまうこともあるかもしれませんね。今回ママスタコミュニティに投稿されたのは「自分と違う環境にのママ友を妬ましく思ってしまう」というお悩みでした。
『自分とは違う環境で生活するママ友を羨ましく思ってしまいます。そのママ友は看護師で、週に1回の日勤のときは子どもを保育所に預けています。月に2回ある夜勤のときは子どもは両親に見てもらっているらしく、そのときは1回につき1万円を払っているそうです。「うちは金銭的、物理的に援助は一切ないよ。むしろ義両親には、外食代や旅行代を出さないといけないくらい貧乏だし」と言っていました。
私からすると、近くに両親がいて何かあったら見てもらっているのは甘えていると思うんですよね。私は実家が遠方だからか、お米や野菜、イベント時のお祝い金は、確かに届きます。帰省すればお小遣いは毎回もらっています。でも近くに両親がいるママ友が羨ましい。みなさんはどうですか? どちらがいいですか?』
近くに両親が住んでいて、お仕事のときに子どもを見ていてもらえるママ友を羨ましく思っている投稿者さん。投稿者さんは実家が遠方にあり、育児面で親に頼れない……という思いが根本にあるようです。自分の環境にはない条件がママ友には満たされていることで、妬ましい気持ちになってしまったのかもしれませんね。こちらの投稿に対して、ママスタコミュニティのみなさんからはさまざまなコメントが集まりました。
そのママ友は大変そう……
『自分の親に子どもを預けるのに、1回につき1万円か。そうまでしないと見てもらえないということでしょ? そこまで羨ましくもないな』
『そのママ友は夜勤をやらないほうが稼げそうだね』
「ママ友は甘えている」との投稿者さんの意見とは裏腹に、「そのママ友は大変そう」という意見が寄せられました。特にコメントが集まったのは、「実家に預けるときに、1回につき1万円を支払っている」との状況について。「自分の親に子どもを見ていてもらうのにお金を払うなんて大変」と考える方が多かったようです。「夜勤をしないほうが、お金の節約になりそう」との皮肉めいたコメントも飛び出しました。
むしろ投稿者さんの状況を羨ましく感じる……
『うちは母親が亡くなっているし、父は大病をしたから、近くに住んでいてもなーんにも面倒を見てもらえないよ。投稿者さんが羨ましいー。ちなみに旦那も頼れないよ』
『自分の親はもういないし、義両親とは疎遠で、何から何まで夫婦だけでこなしてきた我が家からしたら、投稿者さんだって変わらない。じゅうぶん恵まれているのに、当の本人はまったく気づかずにさらに恵まれているところだけを見て羨ましがるんだよね』
「ママ友は恵まれていて羨ましい」と感じている投稿者さんですが、「むしろ投稿者さんの環境が羨ましい」と話す方も少なくありませんでした。もしかしたら自分の環境が恵まれている点には意外と気づきにくいのかもしれませんね。親が亡くなっている、親と疎遠な関係が続いている、パートナーであるはずの旦那さんにすら頼れない……誰にでも今の現状に不満のひとつくらいあるのかもと思えれば、妬ましく思えた気持ちが少しは落ち着きそうですね。
自分の人生を生きよう
『うちも両実家が遠方だから、羨ましい気持ちは分かる。でも考えてもどうにもならないよね』
『他人のことはよくない? 育児の援助からお金の援助までされている人もいるから、別に甘えているとも思わない』
『地元に住むママは、親と不仲でなければほとんどそんな感じなんじゃないの? 気にするほどではない』
『甘えもなにも、お互い自分で選んだ人生でしょう。投稿者さんは親と遠距離で暮らすことになる人生を自分で選択した、ママ友は親と近距離で暮らすことになる人生を自分で選択した。それだけのことじゃん。どちらも親から人生を決められて今に至るわけじゃないでしょう?』
投稿者さんの悶々とした気持ちをなだめるようなコメントも見受けられました。誰でも、他人の状況を羨ましく感じてしまうことはあるでしょう。しかし、ほかの人の人生を妬ましく思いながらモヤモヤとした日々を過ごすより、「自分の人生をよりよくすることに時間を注ぐ方が得策だ」と考えられると素敵なのではないでしょうか。
自分で選択し、自分が行動した通りになるのが“人生”なのでしょう。他人の状況を羨ましいと思ってしまうことがあれば、今までの自分を顧みながら、少しずつ理想に近づけるように行動に移していきたいですね。
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