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2人目出産で大部屋に入院。初産のピカピカ新人ママに、自分のダラダラ育児っぷりをわざとアピールした理由

ピカピカママにダラアピール1
傍から見ていると、初産ママたちはボロボロになりながら、心身ともにものすごい緊張状態で初めての育児を頑張ろうとしていました。たとえば助産師さんが「身体が辛かったら、赤ちゃん新生児室で預かりますよ?」と言っても「いえ、大丈夫です! 頑張ります!」と真っ青な顔で笑って見せていたり、授乳やおむつ替えを助産師さんに習った通りに完璧にやろうとして、でも上手くいかなくて落ち込んだり……。

ピカピカママにダラアピール2

ピカピカママにダラアピール3
初産ママたちは、私のことを「何てだらしないママなんだろう、ああはなりたくない」と、思ったかもしれません。
しかし退院して、何カ月も赤ちゃんとふたりっきりの生活が続いて、ぐっすり眠れない、ゆっくりご飯も食べられない、トイレもお風呂もままならない……となって、ジワジワと追い詰められたとき「ああ、そう言えば産院にすっごい適当なママがいたな、私もあの人みたいに、少しは手を抜いてもいいのかな……」と、思い出して、少しでも心や身体を休めてくれていたら嬉しいな……と思います。

脚本・大島さくら 作画・いちと

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