小学1年生になる子どもの学習机は必要?ママたちからのアドバイスとは
子どもが小学校に入学するタイミングではランドセルなどの学用品を用意することになるでしょう。家で勉強するための学習机を買うことを検討しているご家庭もあるかもしれませんね。ママスタコミュニティに学習机に関して投稿がありました。
『来年新1年生になります。部屋が暗くなって嫌なんだけれど、ベッドがセットになった机を旦那が買おうとしています。狭い空間のほうが勉強がはかどるそうです。そんなにいいですか?』
投稿者さんの旦那さんが買おうとしている机は、ベッドと机がセットになったタイプなのだそうです。他のママたちは学習机についてどう考えているのでしょうか。
そもそも部屋の机で勉強しない
勉強はリビングですることが多い
『リビング勉強が主流だよ』
『あこがれるのは分かる。でも机はリビングがいい』
『買ったけれど、ほとんど活用していない。リビングでほとんど勉強しているし、そのベットで寝たのなんて2年くらい』
他のママたちからは「リビングで勉強をしている」というコメントが寄せられました。筆者の中学生の子どもも小学生のときからずっとリビングのテーブルで宿題や勉強をしています。「集中できるの?」と聞いたことがありますが、「わからない所を聞いたりできるから、リビングの方がいい」と言っていましたね。子どもに家族のそばで勉強したい、という意向があるのなら、子ども専用の学習机を別に用意しなくてもいいのかもしれません。
塾や図書館で勉強する
『勉強は中1までリビングで、あとは塾や図書館とかでやっている。家だとWi-Fi、漫画、ゲームがあるから集中できないって』
自宅のリビング以外では、塾や図書館を利用することもあるようです。自宅だと漫画やテレビ、ゲームなど誘惑が多いのですが、塾や図書館なら勉強に集中できますよね。
ベッドの下は収納になっているほうがいいかも
もし学習机を買うのであれば、どういうタイプがいいとママたちは考えているのでしょうか。
『机じゃなくて、チェストとか収納とかになってる方がいいなぁ』
『うちもロフトベッドだけれど机は別。ベッドの下はタンスと本棚』
『中ぐらいの高さで、下は収納がいい』
ママたちは机とベッドは別の方がいいという考えのようですね。子どもの成長に伴って、学校で使う体操着や部活のジャージなど物が増えるので、収納を優先したいのでしょう。
掃除などを考えてベッドの高さに注意
『ベッドの高さによるけれど、マットのシーツカバーの付け外しが面倒くさい』
机の上にベッドがあるタイプだと、マットのシーツ替えが面倒という意見がありました。また、布団を干すときの上げ下ろしも大変かもしれませんね。掃除や洗濯など、日常的の家事のことも考える必要がありそうです。
もう少し様子を見てからでも遅くはない
『部屋で一人勉強ができるようになったり、寝られるようになってから買えばよかったと後悔した』
『やめておいた方がいいかも。自室で勉強するようになる頃に、本人に選ばせてあげたらどうかな?』
子どもの学習机を買ったママからは、購入タイミングを後悔する声も寄せられています。子どもが自室で勉強するようになってから、子どもの体格や好みに合わせて買うのもいいかもしれませんね。
子ども本人の要望は?家庭での学習スタイルが確立してからでも遅くはない
学習机については家庭での学習スタイルが子どもの中で確立するまで、様子を見てもいいのかもしれません。リビングでは落ち着いて勉強できない、自分だけの机が欲しい、など子どもから要望が出てからでも遅くはなさそうです。子どもが進学すると、教科書や参考書が増えたり、部活で使うジャージや道具もあるかもしれません。買うことになった場合には、収納スペースを確保しておくとよい、とママたちはアドバイスしてくれました。
ベッドも学習机もそれなりの大きさがあり、値段も安いものではありません。気軽に買い替えることは難しいでしょう。子どもはひとりで寝られるのか、あるいは寝たいのか。ひとりで勉強したいのか。ベッドにしても学習机にしても、使う子ども本人はどのように考えているのかをしっかりヒアリングすることが、後悔のない選択をするために大切なことではないでしょうか。
文・こもも 編集・しのむ