これはダメでしょう!ママたちが考える子どものNGファッションと”子どもらしい”ファッションとは
子どもの服装を見たときに「自分だったら子どもにこういう服は着せないかな」と思うことはありませんか? 例えば学校生活にふさわしくなかったり、サイズが合っていなかったりすると、子どもの服としては違和感があるかもしれませんね。ママスタコミュニティでも子どもの服装に関してこんな投稿がありました。
『子どものファッションで、これはないわと思うものある? 2、3歳で黒縁メガネにトレンチコート。革のジャケットとかも動きにくくてかわいそう』
投稿してくれたママは年齢に合っていない子どものファッションや、動きにくい洋服に疑問を感じているようです。ここでいう”子ども”とは主に小学生以下の子どものことを指しています。他のママたちは、子どものNGファッションとして、どんな意見を寄せてくれたのでしょうか。
子どもが着る、動きにくそうなファッション
『トレンチコートは動きづらそうだね。ロングカーディガンとか』
『ギッチギチの硬いジーンズ。硬過ぎてしゃがめていない。公園とかでしゃがめず中腰になっている子がいてかわいそう』
『可愛いけれど、動きづらそうな服の子いますね。たまに見かけますが、その服で公園で遊んで危なくないかな? と思う。紐が引っかかる、裾が長くて自分で踏んづけて転ぶなど』
子どもが着る洋服としては、動きやすさも重要ですよね。例えばズボンの裾が長いと自分で踏んでしまったり、どこかにひっかけてしまったりする可能性もあるでしょう。外で遊ぶときに体を自由に動かせないのは、子どもにとってもストレスかもしれませんね。
よちよち歩きの子は服装によっては危険では?
『よちよち歩きの子のワイドパンツ。床すれすれの丈、危なくない?』
『よちよち歩きのサンダルやブーツ』
『歩き始めたぐらいの年齢の子どもが、ブーツ履いていて転んでばかりでかわいそうだった』
歩き方が不安定な歩き始めたばかりの子どもがサンダルやブーツを履くのは、足元が安定しづらかったり動かしづらかったりすることから、安全とはいえないかもしれません。丈が長いズボンなどもふいに裾を踏んでしまうこともあるでしょう。子どもの服や靴ひとつとってもママには悩みがつきそうにありませんね。
衛生上問題がありそうな、裾が床につく長さのズボン
『長いガウチョ。ちょっとしゃがんだりしたときに、裾が下についちゃったりしいて汚い。絶対トイレでもついちゃっている』
『未就学児のワイドパンツ。せめて小学生からじゃないとトイレで汚れてそう』
ワイドパンツやガウチョパンツは、しゃがんだときに裾部分が床についてしまうこともありますよね。またトイレのときはズボンをおろすときにやはり裾が床についてしまいそうで、不衛生という意見が寄せられました。
子どもにふさわしくないメイク・染髪
『バッチリメイクのギャル系。ケバく見える』
『子どもにネイル』
『髪を染めている』
顔に傷ができてしまったなど、どうしても事情がある場合を除いては、髪を染める、ネイルをする、派手なメイクをすることは、子どもにとって必要とは言い難いのではないでしょうか。ファッションとして取り入れるとしても、年齢的に早いと感じる人もいるかもしれませんね。
小学生以下の子どもが着る、露出が多いファッション
『小学生の女子の大人を意識したようなへそ出しルック、パンツが見えそうなミニスカ、透け感あるトップス』
『チューブトップとか肩出し系』
『パンツ見えそうなスカート、肩出してたり肌見せるファッションはないな……』
肌の露出が多い服装は、小学生以下の子どもを狙って欲望を満たそうとするよからぬ大人を引き寄せる可能性もあるでしょう。そうなると犯罪に巻き込まれてしまうリスクが上がるかもしれません。子どもを守るという意味でも肌の露出が多いファッションはさせないほうがいいかもしれませんね。
子どもの身体のサイズに合っていないファッション
『サイズがブカブカのもの』
『大きすぎる服と小さすぎる服。体に合ったサイズ着させてあげてー』
『お下がり貰った? 的なサイズがおかしい服を着させている人。小さい子にめっちゃ長いスカートとか』
子どもの身体と洋服のサイズが合っていないと、だらしなく見えてしまうこともありますよね。もしサイズが合わないようならば、裾を詰めたりして、子どもの身体に合ったサイズにした方がよさそうです。
ママたちのコメントから考える”子どもらしいファッション”の答えのひとつ
子どものNGファッションとしては、動きづらくて危険、サイズが合わない、肌の露出が多いなどの例が、ママたちから寄せられました。親が子どもにおしゃれをさせたいという気持ちはじゅうぶんに理解できるものです。しかしおしゃれは大人になってからでもできますよね。小学生以下の子どもの「子どもらしいファッション」とはどういったものか、という問い・疑問に対しては、体を動かしやすい服、歩きやすい靴、悪い大人を寄せ付けないデザインなどが考えられそうです。子どもの安全を配慮し成長へのネガティブな影響を排除した服装が「子どもらしいファッション」の答えのひとつではないでしょうか。
文・こもも 編集・しのむ
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