歌が流れると子どもたちが一斉に踊りだす!?『パプリカ』に英語バージョン、NHK紅白出場も
NHK『みんなのうた』で12月より、子どもたちに人気の曲『パプリカ』の英語詞バージョン『Paprika』がオンエア中です。歌うのは英語がネイティブの5人組ユニット「Foorin team E」。ユニットは「Foorin」のメンバーと合わせた計10名で、年末に放送される『第70回NHK紅白歌合戦』に出場することも決定しています。ママたちからは”曲が流れたとたん子どもが一斉に踊りだす”という現象も報告されている『パプリカ』。全編英語の歌詞が広まれば、いつか世界中の子どもたちが歌に合わせて一緒に踊る日も来るかもしれませんね。
歌うのはオーディションで選ばれた英語ネイティブ5人組
全ての歌詞が英語となった『Paprika』は国境を越えて世界中のみんなと繋がり、ひとつの大きな輪が広がることを目指して制作されました。歌うのはオーディションで選ばれた英語がネイティブの5人組「Foorin team E(フーリン チーム イー)」。メンバーは、メインボーカルのJasmine(ジャスミン)、Corban(コールバン)、コーラス&ダンスのLen(レン)、Evangeline(エヴァンジェリン)、Clara(クララ)。ユニット名の「team E」はEnglish nativeチームを意味しているそうです。
歌が聞こえたら子どもが自然と踊りだす……!?
ママスタコミュニティには、『パプリカ』が流れると自然と子どもの身体が動き出す、街のあちこちで子どもが踊っているという目撃情報が寄せられています。子どもたちはNHK『みんなのうた』やEテレ番組とのコラボバージョンで曲に親しんでいるほか、幼稚園や保育園、小学校などで振り付けを教わってくることもあるようです。
『うちの子、スーパーで『パプリカ』が流れると今日も歌って踊ってた。音楽が流れた瞬間、周りの子も同時に踊りだした』
『もうすぐ3歳になる娘は少し流れただけでも「パプリカだー!」って喜んでた』
『勤めているお店で流れると、小さい子が歌ったり踊ったりして可愛い。仕事中の癒やし(笑)』
『うちの子も踊るよ~! 体が動いちゃうんだろうね』
『うちの子たち7歳と5歳だけど、流れると歌いながら踊りだす。踊りだしてごめんなさい』
『うちの1歳半も踊る。曲が終わると泣くから「流さないでー!」と思っちゃうくらい』
『今日ドラッグストアに行ったとき、6歳の娘が『パプリカ』を聞いて踊りはじめた。振り付けを知ってることを知らなかった』
『この前、回転寿司店でうちの子が『パプリカ』を歌いだしたら、レーンを挟んだ席の子も加わって、あっという間に店内の子ども達で大合唱みたいになった。2歳児がちょっと口ずさんだ歌がこんなことになるとは……。『パプリカ』パワー、すごいと感心したよ』
曲が聞こえてくると一斉に踊ったり歌ったりしはじめるという子どもたち。ひとりの子どもがふと口ずさんだ歌で、周囲を巻き込んだ大合唱になることもあるそうです。コメントからはとても楽しそうな雰囲気が伝わってきますね。
米津玄師さんが制作した詞やメロディ、そしてダンサーの辻本知彦さんと菅原小春さんによる振り付けには、子どもを大いにひきつける魅力があるのかもしれません。2020年とその先の未来に向かって頑張る全ての人を応援するために制作された『パプリカ』。子どもたちに英語詞の『Paprika』が広まることで、世界中で頑張っているたくさんの人々を応援できるといいですね。
文・井伊テレ子 編集・山内ウェンディ