あまのじゃくな娘の態度に隠れている気持ちを知った日
4歳の娘は公園が大好き。疲れていても毎日1時間遊びます。正直なところ体調が悪く、なるべく早く帰りたいけれども、そう上手くはいきません。途中でおやつ休憩を挟みながらもし延々と遊び続けます。
そんなある日、もう夕方近くなのに娘が公園で遊びたがりました。当時体調が悪かった私は、とにかく早く帰りたい気持ちでいっぱいだったのです。
なんとか滑り台で遊ばせるものの、体調の悪さとイライラで私は動けませんでした。
すると遠くでみていたご家族がやってきて、ママさんと娘さん、そのおじいちゃんが私の娘と遊んでくれました。
途中で娘のオムツが下がっているのに気付いたママさんが私に声をかけてくれました。
「オムツぬれちゃってるのかも、大丈夫ですか?ママも具合平気?」と。
さらにママさんは
私は自分の発言や態度が恥ずかしくなりました。
気をつけているはずなのに娘の気持ちを考えることができなかったことに。体調が悪くて余裕がなかったとはいえ、ぞんざいな態度は四歳児にも伝わります。
あのとき声をかけてくれたママさんの共感を示す言葉や行動で、私も娘も心が救われました。
娘のあまのじゃくは相変わらずですが、まずは娘の気持ちに寄り添って共感することを心がけています。
きっと公園に来たとき娘は「滑り台で遊ぶのは自分で決めた! だから遊ぶんだ!」と思っていて、先回りしてそれを言葉にした私に怒っていたのでしょう。
子どものあまのじゃくの裏には「自分で~したい、~をしたい」という気持ちが隠れていると気付けた出来事でした。
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