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言葉の遅い2歳児の娘と意思疎通がしたい!初めてのベビーサイン【前編】

言葉の発達がゆっくりな娘が2歳5ヶ月頃に行った、初めての言葉や発達の専門機関での面談のお話です。

言葉の発達がゆっくりな娘とコミュニケーションをとるために「ベビーサイン」を勧められました。ベビーサインとは、まだ言葉を話せない赤ちゃんと手を動かすことでコミュニケーションを取る方法です。先生がまず教えてくれたのは「ちょうだい」のベビーサインでした。

「ちょうだい」の基本的な動作は両方のてのひらを上にして、片方の手のひらをもう片方の手のひらの甲で軽く叩きます。
この動作を娘が何か欲しがったり、指差しをしたときに使います。

「ちょうだい」とゆっくり言いながら、娘に向けてやります。このとき目をちゃんと合わせるのが重要です。
初めはポカンとしてスルーする娘でしたが、それでも私達は根気良く続けました。


娘が2歳9ヶ月。あれから4ヶ月ほどベビーサインをやってみましたが、なかなかうまくできません。ベビーサインで「ちょうだい」をしないとお菓子が食べれないというルールにしていたので、うまくベビーサインができないと娘の機嫌が悪くなってしまうこともしばしば。
どんなに娘が嫌がってもこの「ちょうだい」のベビーサインだけは続けようと思いました。少しでも娘と意思疎通を取れるようになりたい! というその想いだけです。
私も心が折れそうになることもありましたが、続けました。


そして娘が2歳10ヶ月の頃、ST(言語聴覚士)さんとのリハビリが始まりました。
初めは緊張していた娘ですが、次第に打ち解けていきます。
その様子をしっかりと見守るST(言語聴覚士)さんに「ちょうだいのベビーサインはずっとやっていらしたんですか?」と聞かれました。
うなづく私。「わかりました」と言うとST(言語聴覚士)さんは娘と向かい合って座って「ちょうだい」とベビーサイン。
やはりポカンとしている娘でしたが、ST(言語聴覚士)さんの手をじっと見ていました。今度は娘となりに並ぶように座って「ちょうだい」とベビーサインを繰り返します。ST(言語聴覚士)さんは後ろから娘の手を持って何回もベビーサインを教えていました。

すると娘がゆっくりと「ちょうだい」のベビーサインをしたのです!
私もパパもびっくり! ST(言語聴覚士)さんはニコニコと娘にベビーサインを繰り返していました。
この頃から少しづつ、娘のコミュニケーションが進んでいったのです。

※このお話はあくまで個人の体験談です。

後編に続く

文、イラスト・猫田カヨ

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