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言葉の遅い2歳児の娘と意思疎通がしたい!初めてのベビーサイン【後編】

前編はこちら

言葉の発達がゆっくりな2歳児の娘は、言葉や発達の専門機関で勧められたベビーサインでのコミュニケーションを始めることに。
初めて娘が「ちょうだい」のベビーサインができたことに驚く私とパパでした。
しかしST(言語聴覚士)さんは「私はただのきっかけに過ぎません。今できたのは根気良くパパとママが頑張ったからですよ」と。

「たぶん娘さんは“ちょうだい”の意味はなんとなくわかっていると思います。ただそこからどう行動で伝えればいいのかが難しいのかも。
そう言いながらST(言語聴覚士)さんは積み木を持って遊んでいる娘に「かーしーてー」と「ちょうだい」と同じベビーサインで話しかけました。
びっくりする私とパパ。今まで娘が「何か」を持っているときにベビーサインをしたことがなかったことに気が付きました。具体的なものを持っていなければ「ちょうだい」の意味がわかりにくいのはしかたありません。
もしかしたら「かして」のほうがわかりやすいかもとST(言語聴覚士)さん。
娘はベビーサインが楽しくなってきたのか何回もベビーサインを繰り返していました。

その後、ST(言語聴覚士)さんはベビーサインをするときのコツを教えてくれました。
ベビーサインに限らず、何かを教えたいときは「教えたい相手の隣に並んで手の方向を同じにして教える」と良いとのこと
向かい合わせで教えると、手の方向で混乱してうまくできない場合があります。
ベビーサインは状況に応じて「ちょうだい」「かして」を使い分けてやってみてください。
根気はいりますが、今日できたのをきっかけにきっと理解できていきますよ、とST(言語聴覚士)さん。


そして根気強くベビーサインをし続けた結果……。3歳頃には「ちーたい!!(ちょーだい!!)」と言いながらベビーサインをするようになりました。
面白かったのが欲しいものによってベビーサインするときの動きやテンションが違うところです。
お茶が欲しいときはポンポンと手を叩くのですが、お菓子の場合はものすご勢いで何回も手を叩いていました。
それを見て「そんなにお菓子が好きなのか~!」と思わず笑ってしまったり、希望通りにお菓子を渡すと嬉しそうに笑うのがたまらなくかわいかったです!


ちなみに、このとき娘との会話でのやりとりはまだまだ難しい状況でした。
ですが、ジェスチャーや表情で意思疎通できるようになったことで、言葉だけではないコミュニケーションの可能性に気付けました。
当たり前のことではありますが言葉だけではなく、きちんと相手の表情や目を見ることの大事さを娘が改めて教えてくれたのです。

※このお話はあくまで個人の体験談です。

文、イラスト・猫田カヨ

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