35歳は若い？若くない？「おばさん」と呼ばれるボーダーラインってあるの？
年齢を重ねることをネガティブに受け止めていますか？ それとも、ポジティブに受け止めていますか？ どんなにイヤだと思っても、年齢を重ねていくことを拒むことはできないですよね。それでも、「あぁ、とうとうこの歳になってしまった……」と感じる年齢のひとつに「35歳」があるようです。ママスタコミュニティでも、よく話題にのぼる「おばさんて何歳から？」問題。35歳がそのラインになるのでしょうか？
35歳は若い？それとも……
『20代から見たらおばさんだけど、50代から見たら若いでしょ～』
『40代の人達の中にいれば若いと言ってもらえる』
『パート先に35歳の人がいるけど、学生からパートのおばさんたちって言われてるよ』
『35歳。幼稚園ママならおばさん。小学生ママなら若い部類。中学生ママなら若ママって感じ』
『同じ35歳でもお姉さんって感じの若くてキラキラした人もいるし、おばさんって感じの人もいる』
35歳ということよりも、その人が置かれている状況や、それを判断する人によって、35歳は若かったり、おばさんだったりするようです。
実際に35歳を迎えてみて感じること
では、実際に35歳になった人はどう感じるのでしょうか？
『36歳だけど、私は35歳から白髪が大量に増えたよ』
『高齢出産って言われる歳だからなぁとは自覚している』
『20代半ばくらいから体力的にはそこまで差を感じないけど、やっぱ写真で見ると肌とか違う。認めざるを得ないって感じ』
『35歳だけど、もうおばさんだなってかなり実感ある』
『私、35歳。ばあさんではないけどおばさんではある』
できることなら楽しく年齢を重ねていきたいと思っている筆者は現在41歳。確かに若い頃と比べたら肌の衰え、体力の低下など、さまざまなところに「年齢」を感じる日々ではありますが、気持ち的には41歳の自分をとても楽しめています。年齢を重ねる中で、その歳ならではの楽しさや喜びを知ると、数字にとらわれない年齢の重ね方ができるようになるのかもしれません。
大切なのは数字（年齢）じゃない
『年齢を気にする人が多くて驚く。若くても愚か者は嫌だし歳を重ねても世間知らずは困るし、結局は今がどんなふうかが大事』
『目標持ってキラキラしてればいくつでも気にしない。年下でも尊敬するし見習いたい。高齢でも憧れる。数字にこだわる必要はないよね』
『大部分の人は30代が人生で1番充実してるんだよ。だから自分を必要以上に自分を卑下せずに今を精一杯楽しもうと思ってる』
『スポーツ選手ならベテラン、政治家なら若手。外野の言うことなんか気にしなくていいと思う』
『40歳とかでも若々しくてかわいい人たくさんいるし、年齢のとらえ方次第だよ』
筆者が10代の頃、「30歳はおばさん」だと思っていました。でも、自分がその年齢になり、さらにそれよりもずっと年齢を重ねた今、「41歳ってこんなに若いのか」と感じています。一般的な年齢による印象はあるけれど、大事なのはその年齢を重ねてきた本人がどう感じているか、どんな風に生きているかではないでしょうか。「私なんておばさん」と思っていればきっと、30歳だっておばさんぽくなってしまう人はいると思いますし、43歳だって「私の人生はこれからよ」と思っていれば、若々しく歳を重ねている人になる。
みなさんのコメントを見ていても、筆者の経験を振り返っても、たしかに35歳という年齢は「年齢を感じるボーダーライン」ではあるのかもしれません。しかし35歳＝おばさんという方程式が成り立つかというと、そうとも言えないのではないでしょうか。ママスタコミュニティで議論されていた「35歳って若いよね？」という問いに答えるとするならば、「その人の生き方次第かな」と、筆者は感じます。35歳という年齢、みなさんはどのように感じますか？
文・鈴木じゅん子 編集・Natsu
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