不思議なおばあさんがくれたネックレス【前編】
私はいま、1歳半の子供を育てているママです。バタバタを過ぎていく毎日に、正直疲労を隠せません。育児の現実に押しつぶされそうになっているとき、不思議なおばあさんに出会いました。
なんだこのおばあさん……余計なお世話なんだけど……。てゆーか「今が一番カワイイ」ってそんなわけないじゃん。「今が一番大変」なだけなのに……。と、おばあさんの言葉にイライラ。
私の首にかかったネックレスを見て、さっきまでギャン泣きだった娘が泣き止みました。
すごい……と思って振り返ると、あのおばあさんの姿は見当たりませんでした。
誰だったんだろう……変なおばあさんだったけれど、不思議と居心地が良かったような……。
それからそのネックレスは娘のお気に入りになり、私がそのネックレスを付けているととてもご機嫌でいてくれる、魔法のネックレスになりました。さらにもっと不思議なことがもうひとつ……。このネックレスについている宝石が、偶然にも娘の誕生石なのです。あまりのミラクルに、「本当に魔法のネックレスだったりして」と、微笑んでしまうのでした。
「あのおばあさんって、一体誰だったんだろう……」
このお話はママスタコミュニティに投稿されたエピソードをもとに作成しています。
脚本・渡辺多絵 作画・んぎまむ
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