2020/06/19

根も葉もない悪口を言いふらすママ友にイライラ……上手な対処法はある？

人付き合いをしていく中で、相手の言動に対して腹が立ち、イライラを抑えられない……と感じるシーンは少なくないものです。その相手がママ友となると、微妙な距離感にますます悶々としてしまうことも。今回ママスタコミュニティにお悩みを寄せてくれたのも、あるママ友にイライラとした気持ちを募らせているママさんです。さて、一体どのような内容なのでしょうか？

『習い事で毎週会っていて、いつもほかのママの悪口ばかり言っているママ友がいます。私が話した内容をほかのママにバカにしたように言いふらしたり、私がいないときに私の悪口を言ったりしているようです。それを知って距離を置こうと思い、習い事は送迎だけにして、その場で話さないようにしました。
「最近忙しそうで話に入ってこないね？」とメールが来たので、「最近パートを始めて忙しくて、家に帰っている」と返信しました。パートを始めたのは本当のことです。そしたら「〇〇さん（私）が忙しくバタバタしていて、お子さんが寂しそうで元気がない」と習い事の先生に話すようになりました。パートは始めたけれど、子どもが帰ってくる時間には家にいるし寂しい思いはさせていないのに、そんな嫌味な悪口を言いふらしているのが本当にむかついて……。このイライラをどうしたらいいの……。どう思いますか？』

そのママ友とは、お子さんの習い事で毎週会っていると話してくれた投稿者さん。ほかの人の悪口や投稿者さんの陰口はもちろんのこと、お子さんに関してもあることないことを言いふらされて辟易としている様子が見て取れました。この投稿に対して、ママスタコミュニティのママたちからはさまざまなコメントが寄せられました。

投稿者さんの気持ちがわかる！そのママ友は鬱陶しい……

『その気持ち、わかる！　すべて自分の範疇におきたいんだろうね。うざいねー！　スルーしてどこかで吐き出すのがいちばんかもね』

『ひどいしムカつくね。でもどうしたらいいかわからない。スルーはしたくない、悔しい』

『言い返せば調子に乗る、構ってちゃんなんだよ。たぶん何を言ってもキリがない』

まずご紹介したのは、投稿者さんのイライラとした気持ちに共感したママたちのコメントです。「それはひどい！」との同調から、「何を言ってもキリがないかも……」という諦めまで、さまざまな意見が寄せられました。「投稿者さんの気持ちがよくわかる！」との意見も多く見られたので、ひょっとしたらママスタコミュニティのママたちの周りにも、同じような悪口を言うママ友がいるのかもしれませんね。

反応することはない！放っておくのがいちばん

『悪口を言っている母親は周りから孤立するから、投稿者さんは気にしなくていいよ。もう、壊れたスピーカーだと思っているだけでいい』

『「子どもが寂しそう」なんてまったくのウソなら、気にする必要もイライラする必要もないよね？　鼻で笑っておけばいいじゃん。もう少し成長して、俯瞰して見て笑ってやれるくらいの余裕を持ちなよ。鬱陶しい人は相手にしない。こんなの常識でしょ』

「根も葉もない悪口を言いふらすようなママ友に振り回される必要はない」とアドバイスしてくれたママたちも現れました。根も葉もないことだからこそイライラするという投稿者さんの気持ちも理解できますが、そのような言葉にいちいち反応してしまっては相手の思うツボになってしまうことも。余裕をもってドンと構えるのがベターな対応なのかもしれませんね。

相手の言葉をスルリとかわすための対処法とは

『そういう人には、オウム返しすること。「最近見ないね」と言われたら、「そうだね、会わないね」と。「子どもが寂しがっているよ」と言われたら「そうかな？　寂しがっているかな？　あなたの家は？」とね。これは答えているようで、すべて相手に戻している。それに、習い事は送迎しかしないんでしょ？　放っておけばいいし。メールが来たら質問には答えないで、「今度会ったらまた話そうね」と送る。嫌いな人に神経を使うことはないよ！』

悪口を言うママ友への対処法を教えてくれたママさんもいました。その対処法とはズバリ、オウム返し。相手の言ったことをそのまま返したり、逆に相手に質問をしたりすることで、失礼な悪口を言われることを避けられるかもしれません。「嫌いな人に神経を使う必要はない」との言葉も添えてくれましたが、まさにその通り。嫌いな人に対してイライラするエネルギーを、嬉しいことや楽しいことに使いたいものです。

自分の悪口や陰口を言われていることを知ってしまうと、イライラしてしまうのは無理もありません。しかもそれが根も葉もないことだとしたら、さらにそのイライラは募ってしまいがちですね。しかしまともに対応しようとしたり、その悪口に振り回されたりしてしまうのは賢明とは言えないでしょう。顔を合わせる頻度を減らしたり、うまく会話をはぐらかしたりして、ストレスがたまらない方法を考えてみるのがいいかもしれません。

文・motte　編集・山内ウェンディ　イラスト・Ponko