寒い日にぴったり!おでんをお家でおいしく作る方法
寒い季節になると、身体が温まるメニューが恋しくなりますよね。お鍋に、シチュー、グラタンなど、温かいメニューはたくさんありますが、今回は「おでん」についてまとめてみました。最近では、コンビニに行けば美味しいおでんが数百円で購入できますが、家で作ったおでんも外せない! おでんは買って食べるという人も、この冬は自宅でおでんを作ってみませんか?
おでんの命!出汁が美味しくなる方法
おでんに使う出汁もかつおや昆布、ところによっては鯨など、いろいろあります。ママたちには、その出汁にさらに深みを持たせるためのマル秘レシピがありました。
『京都出身なので昆布の「出汁」の味をベースに、醤油、酒、みりんで味を決めます』
『因みに、出汁にオイスターソースを少し足すとコクが出て美味しくなる』
『鶏の手羽元を入れるといいダシが出るよ』
『シャウエッセンを入れるとコクが出る』
おでんへの火の入れ方は?
味を染みこませるために、火の入れ方にも一工夫。
『極弱火で1時間。しっかり味が染みます。再度温める時も、極弱火でね』
『朝~昼に仕込んで一旦休ませてから、夕方にまた火を入れると良いよ』
おでんに入れる具は?変わり種も試してみたい
みなさんは、おでんの具は何が好きですか? 入れる具は地方や家庭によっても違うようです。
『珍しいと言われるけど、里芋のおでん美味しいよ』
『義母が前に作ってくれたおでんにじゃがいもが入ってて衝撃的だった(美味しかったけど)』
『タコのおでんが好き!』
『北海道では入れないから、おでんの牛すじを食べてみたい』
『濃いめの味で煮て作る餅入り巾着がおすすめ』
おでんの具材別・調理方法のポイント
おでんの中に入っているたくさんの具材。出汁の中に一気に具材を入れて一緒に煮込む方法もいいのですが、具材別にこだわりを持って下処理や調理をしているママもいました。手間ひまかけた分、食べるときが楽しみですね。
『油抜きした油揚げを半分に切って、お餅をいれて口を楊子で止めるだけ。お餅を入れるとき、お餅の角で油揚げに穴があいてしまうときがあるので、お餅の下側になる方の角をほんの少し切り落としておくといいですよ』
『かつおと昆布で出汁をとるけど、出汁を取り終わった昆布は、結び昆布にしておでんの具にしてね』
『じゃがいもは、茹でて冷蔵庫で一晩冷やすと煮込んでも煮崩れしないよ』
『米の磨ぎ汁で、面取りした大根を下茹でしますよ。その方が味の染み込みも早いです』
『油揚げやさつま揚げは、湯通しして油抜きをすると汁がにごらないよ』
これだけ美味しいおでんを作る秘訣を見たら……おでんが食べたくなりますね(笑)。
実は、筆者もおでんはまだ作ったことがないのですが、具材毎に調理法があることや、出汁に深みが出る方法を見たので、この冬はおでんに挑戦してみようと思います。みなさんも今年の冬、寒い日には、お家で美味しいおでんを楽しんでみてくださいね。
文・鈴木じゅん子 編集・しらたまよ
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