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計画無痛分娩後すぐのトラブルは痛みではなくて出血だった……2回の無痛分娩を比べて思うこと

麻酔で陣痛が遠のいたり、結局いろんなところが痛かったりして、初めての無痛分娩はなんだかうまくいきませんでした。

『「無痛分娩」は陣痛の痛みを麻酔を使って和らげるお産の方法です(引用:厚生労働省パンフレットより)』 ※2019年10月時点の情報です

いろいろ考えて、2回目の出産も無痛分娩を選択しました。息子は無事に生まれたのですが、分娩後は出血が止まらず……。何が出血の原因かわかりませんでしたが、お医者さんたちの処置で、なんとか出血は落ち着いたのでした。

『妊娠中は全期間を通じて、循環血液量が増加し続けますが、それは妊娠中期に最も著明です。出産予定日近くでは、循環血液量は非妊時の40~50%も増加しています。(国立栄養・健康研究所「食事:妊婦の食生活上の問題点」より引用)』


授乳はあまり回数を吸わせられなかったので、母乳育児が軌道に乗るのも少し遅れた気はしますが、そこは2人目ならではの精神的余裕で、なんとかなるさと乗り越えました。

退院後の回復している感覚は娘の時よりも早かったです。裂けたはずの会陰の痛みと授乳の痛みもなぜかほとんどなかったのでそのせいもあるかと思います。痛みがないってすごい(2回目)(副乳は痛かった)。
産後は里帰りし、1か月健診まで実家にお世話になりました。



これから無痛分娩をしようという妊婦さんにはメリットとデメリットをよく考えて選んでほしいと思います。

文、作画・きたがわなつみ

※この漫画は一個人の体験談を元に作成しています。

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