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痛くない出産のはずが……結局いろんなところが痛かった「無痛分娩」体験談

私、「無痛分娩」に2回チャレンジしています。

※『「無痛分娩」は陣痛の痛みを麻酔を使って和らげるお産の方法です(引用元:厚生労働省「『無痛分娩』を考える妊婦さんとご家族の皆様へ」)』

無痛分娩1回目(娘出産時)は「産後の回復が早いなら」という理由で選択しました。それが実際どんな様子だったかというと……。
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※おしるし……『お産前の準備段階で起こる出血のことです(引用元:国立成育医療研究センター「出産当日、そのとき何が起こるの?」)』
※前駆陣痛……『10 分間隔で痛むようになっても、また遠のいて痛みがなくなってしまうことも十分ありえます。それはいわゆる「前駆陣痛」だった、ということになります(引用元:国立成育医療研究センター「出産当日、そのとき何が起こるの?」)』
※バルーン……ふくらませることで陣痛を促し、子宮口を開かせるための医療機器。(参考:独立行政法人医薬品医療機器総合機構「一般医療機器 子宮頚管拡張器70344000 ネオメトロ(ひょうたん型)」)

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※陣痛促進剤(上記では促進剤):『陣痛誘発及び陣痛促進等を目的に使用される薬剤(引用元:厚生労働省「陣痛促進剤による出血性脳血管障害、常位胎盤早期剥離及び子癇のリスクに関する調査」)』

※副乳……母乳がよく出だしてからできる脇の下のしこり。乳房の張りや硬化に合わせて副乳も多きなることもある。(参考:こうちプレマnet「母乳がよく出だしてから両方の脇の下にしこりが出来ました。」)
※後陣痛……『子宮収縮の痛み(引用元:平成30~31年厚生労働科学研究費補助金を受けた研究班のサイト・ヘルスケアラボ「産後のトラブル」)』

ちなみに縫ってもらった会陰の糸がひきつれてしまいずっと痛くて……。溶ける糸で縫ってあったのですが、産後2週間の検診で溶けきるのを待たずに抜いてもらいました。

結局、1回目の出産は「無痛分娩」の恩恵を受けられたのかなかったのか……。なんとも言えない結果となりました。

スタートダッシュでつまずいたような感覚でしたが、ドタバタの慣れない1人目育児、出産の結果にこだわって立ち止まるわけにいきません。一生懸命やっているうちに時は過ぎ、私は再び妊娠しました。切迫流産を乗り越えたりしながら、出産の時となりました。

2回目の出産に選んだのも、無痛分娩でした。続く。

文、イラスト・きたがわなつみ 再編集・blackcat

※このエピソードは一個人の体験談です。また、参考元・引用元は、2019年9月時点の情報です。

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