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出産後に副乳を発見した話。噂には聞いていたけどなんじゃこりゃー!

皆さんはご存じですか? 「副乳」というものを。

私もその存在こそ知っていたものの、まさか自分にあるなんて思ってもいませんでした。そう、出産するまでは……。

左脇がまぁぼっこぼっこと腫れていること! まるでテニスボールとビー玉でも入っているようです。そして痛い! 腕を動かすのも痛い!

そしてヨタヨタと助産師さんに相談しにいくと……。

参照:日本形成外科学会「副乳とは」
過剰な乳房のことを言います。哺乳動物の乳房のある位置に相当するところに見られることがほとんどだそうです。手術で取り除くこともあります。

母乳が生産されていたとしてもしぼることもできないのでひたすら冷やすしかありませんでした。退院してからも数日の間はかなり苦しい思いをするハメに。

私の副乳は乳首らしきものがあるのかないのかもよくわからない状態なので、それまでその存在に全く気づいていませんでした。それがこんな人生最大にぼろぼろになる時に追加の痛みとして発覚しなくても!という気持ちにならなくもありません。

副乳持ちの妊産婦さん、あなただけじゃないです。私も仲間です。

文、作画・きたがわなつみ

※この漫画は一個人の体験談を元に作成しています。

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