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さつまいもの魅力と美味しさの秘密を伝えたい!読んだらいも掘りに行きたくなる絵本 #ママの悩みに寄り添う絵本

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秋になると幼稚園や保育園、地域のイベントなどで「さつまいも掘り」を体験することがあります。甘くて美味しい”さつまいも”、自分で掘り出したさつまいもで焼きいもや大学いもなどを作って、家族と味わえたら美味しさがさらに増すことでしょう。
でもみなさんはさつまいもがどのように育っているか、さつまいもを掘り出すコツなどを子どもに伝えることができますか? 今回はさつまいも掘りにちなんだ「さつまいもの絵本」をご紹介しますね。

リズミカルな展開がくせになる!?絵本『いもいもほりほり』

筆者撮影

筆者撮影

こちらの絵本の主役はぶたの3兄弟。空を眺めていると雲がさつまいものように見えたので、いも掘りに出かけることにしました。ぶたの兄弟は途中で出会った1匹のねずみと合流して、畑でいも掘りを始めたのです。しかし土の中から出てきたのは、もぐらやだんごむしといったさつまいも以外のものばかり。するともぐらが「この畑はいも畑ではないこと」、「やぎじいさんの畑に行けばいも掘りができること」を教えてくれます。
ぶたの兄弟とねずみがやぎじいさんの畑に行ってみると、まさにやぎじいさんがいも掘りをしている最中。怖そうなやぎじいさんにねずみが勇気を出していも掘りの手伝いを申し出ると、やぎじいさんが快くいも掘りの手伝いを受け入れてくれるのです。その後はみんなで夢中になって、いも掘りを楽しむことができたというお話です。

巻末の背表紙には「おうちの方へ」という記述があります。そこにはさつまいもの産地や歴史、いも掘りの醍醐味など作者の思いも綴られていて、さつまいもにまつわる情報が満載です。絵本の中で何度も出てくる「いもいも ほりほり いも ほりほり」というフレーズがリズミカルで、読み終わった後も絵本の中のフレーズがクセになること間違いなしですよ!

『いもいもほりほり』
■作:西村敏雄
■発行所:株式会社講談社
■価格:1,500円+税

読み終えたらさつまいもが食べたくなる!?さつまいもにまつわる絵本

筆者撮影

筆者撮影

続いて、さつまいもやいも掘りのお話が描かれている絵本の中から『さつまのおいも』、『おおきな おおきな おいも』、『おいもをどうぞ!』、『いもほり』の4冊をご紹介します。

さつまいもと人間が勝負しちゃう!?絵本『さつまのおいも』

みなさんはさつまいもが地中でどのように過ごしているか、想像したことがありますか? 絵本『さつまのおいも』の中では、さつまいもも人と同じようにご飯を食べたり歯磨きをしたりする様子が描かれ、思わずクスッと笑ってしまいます。いざ子どもたちがいも掘りにやってくると、さつまいもたちと子どもたちのつな引きの始まり! 結果は子どもたちの勝利で、みんなで焼きいもを作って食べるのです。しかし本当の勝負はここから! 最後はさつまいもが勝利を収めるのですが、さてさつまいもは子どもたちとどんな勝負をして勝ったのでしょう? 気になる方はお話の続きをお楽しみくださいね。

『さつまのおいも』
■文:中川ひろたか
■絵:村上康成
■発行所:株式会社童心社
■価格:1,300円+税

もしも雨が降って「いも掘り」が延期になったら?絵本『おおきな おおきな おいも』

さつまいも掘りの当日に雨が降って延期になってしまったら、子どもたちはがっかりしてしまいますよね。そんな子どもたちの憂うつな気分を吹き飛ばしてくれそうなお話が絵本『おおきなおおきな おいも』です。いも掘りが雨で延期になった幼稚園を舞台に、子どもたちがさつまいもがどのくらい成長するかを想像して絵を描いたり、大きくなったさつまいもをどうやって掘り出すか、どうやって運ぶか、どうやって食べるかなどを想像して過ごす様子が描かれています。もしいも掘りのイベントが悪天候で延期になってしまったときには、絵本に描かれた過ごし方を参考にして当日まで過ごすのもおすすめですよ。

『おおきなおおきな おいも』
■原案:市村久子
■作:赤羽末吉
■発行所:福音館書店
■価格:1,200円+税

いも掘りで取れたおいもをおすそ分けしたくなる!?絵本『おいもをどうぞ!』

みなさんはいも掘りでたくさんのさつまいもが手に入ったら、どうしていますか? 絵本『おいもをどうぞ!』は、くまさんの畑でたくさんのさつまいもが収穫できたところからお話が始まります。くまさんは収穫できたうちの半分のさつまいもを隣に住むぶたさんに分けてあげました。さつまいものおすそ分けはぶたさんから隣の家のたぬきさんへ、たぬきさんから隣の家のうさぎさんへ、うさぎさんから隣の家のねこさんへ、ねこさんから隣の家のねずみさんへ、ねずみさんから隣の家のくまさんへと続いていきます。美味しいものはみんなで分け合って食べると、もっと美味しいと感じられること。絵本『おいもをどうぞ!』を読み終わった頃には誰かにおいもを「どうぞ!」としたくなるかもしれませんよ。

『おいもをどうぞ!』
■作:柴野民三
■絵:いもとようこ
■発行所:ひかりのくに株式会社
■価格:1,200円+税

いも掘りの様子が手にとるように伝わる!絵本『いもほり』

絵本『いもほり』はあきちゃんといとこのはるくんが、おじいちゃんの畑にいも掘りへ行った様子が描かれています。生い茂る葉を避けて、つるをハサミで切って届けるとたくさんの虫がぞろぞろ出てきたり、カブトムシの幼虫が現れたりしてなかなか進みません。気を取り直して2人でつるを引っ張るとさつまいもがたくさんついていたり、抱えきれないくらい大きなさつまいもが取れたのです。収穫したさつまいもはおじいちゃんと一緒に焼きいもにして、2人で仲良く食べるところまでが描かれています。描かれているイラストは鉛筆で描かれたラインや水彩画のような優しいタッチと色遣いがとても印象的で、読み手も癒やされる1冊ですよ。

『いもほり』
■作:はまのゆか
■発行所:株式会社ほるぷ出版
■価格:1,300円+税

「いも掘り」にまつわる絵本に気になる1冊は見つかりましたか? 読み聞かせを通して「いも掘り」のイメージをふくらませたり、いも掘りに行った後にはさつまいものほっこりした味わいを家族みんなで楽しんだりしてみてくださいね。

文・藤まゆ花

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