タピオカドリンクが流行っているけど昔はどうだったの?世代が分かる?ママたちの飲み物ブームとは
「タピ活」ブームで、今やタピオカドリンクを扱う店は街のあちらこちらで見かけるようになりました。タピオカとは熱帯低木のキャッサバの根茎から作られたタピオカでん粉を原料に加工された、黒や白っぽい色味をした粒状の食べものです。もちもちした食感のタピオカをミルクティーなどの飲み物と一緒に味わうタピオカドリンクは、女性を中心にブームを巻き起こしています。
今は断然タピオカ!じゃあ昔はどんな飲み物が流行したの?
ある投稿者さんがママスタコミュニティに
『昔はタピオカとかまだなかったと思うけど、何を持って歩いていたの? カッコイイ飲み物とかあったの?』
というトピックを立てていました。ママたちのコメントから世代が予測できたり、思わず「あった、あった」と懐かしむ声が寄せられたりして盛り上がっているのでご紹介しますね。
お酒がツウだったのよ
瓶入りの日本酒や缶ビールとコメントしているママもいました。お酒に強い方もいるのですね。
『焼酎だよ、焼酎! 芋焼酎』
『鬼ころしか、ワンカップ大関』
『地酒入りの一升瓶』
『バドワイザーだな』
ペットボトル入りよりも美味しいよ?瓶入りの乳飲料
今ではどこの家にも必ずと言っていいほどある「お風呂」ですが、昔は家庭にお風呂がない家も多く、代わりに銭湯やお風呂屋さんが至るところにあったとか。お風呂屋さんで、お風呂上がりに飲むキンキンに冷えた牛乳や乳飲料がとても楽しみだったというママもいましたよ。
『お風呂屋さんに行ったときに、瓶入りの珈琲牛乳やフルーツ牛乳を買ってもらって飲んでいたよ』
清涼飲料水のCMも流行ったよね!?
CMが印象的な清涼飲料水もありましたね。当時、「CMのモノマネをしていた」というエピソードがあるママもいるのではないでしょうか。
『ミスティオだよ』
『鉄骨飲料』
『桃の天然水だな』
『はちみつレモン』
ナタデココやアロエ入りの飲み物がブームになったことがありました。自動販売機で売られているのを見つけたときには、気分がウキウキしたというママもいるかもしれませんね。
『ガラス瓶のマウンテンデューがナウだったんだよ』
『ドクターペッパー! 美味しくなかったけど』
『つぶつぶオレンジ』
『ミルクセーキかメローイエローかな』
『不二家のピーチネクター』
『ジャワティー』
『アンバサ』
『スコール』
『ナタデココが入った飲み物』
紙パックの500mlのフレーバーティーもあったね
マスカットやピーチなどのフレーバーティーが500mlの紙パックで売られていましたね。ただの紅茶ではない、良い香りと程よい甘さに癒やされたものです。
『リプトンの500ml入り紙パック。いろいろな味が出ていて飲んでいたな』
ミネラルウォーターを首から吊るして持ち歩いていたよ
ペットボトル入りのミネラルウォーターが発売されたときは、海外のミネラルウォーターもありましたね。缶や紙パックと違いキャップを閉めれば持ち歩きができるようになったので、「便利だ」と感じた方もいるのではないでしょうか。
『evianっていうミネラルウォーターを首からぶら下げていたね』
『革のエビアンホルダーとか流行ったね』
コーヒー系のカップ飲料かな?
ママたちの世代でも、スタバのコーヒーやカップ飲料のコーヒーを飲み歩きしていた方がいました。カップ飲料は今もスーパーやコンビニで見かけますよね。
『高校生の頃はスタバのコーヒー』
『スタバのフラペチーノ』
『マウントレーニアとか、カップに入った飲み物』
今だけがブームじゃないよ!?前にもタピオカブームがあった!
1990年に入ったころ、日本にもタピオカが輸入されるようになりました。2000年以降は輸入数量が増え、その後も毎年2000トンほどが輸入されています。
昔だってタピオカドリンクがあったよ
流行しているタピオカドリンクですが、ブームになったのは今回が初めてではないようです。ママたちの中にもタピオカミルクティーを「若い頃に飲んだ」という方がいましたよ。
『タピオカあったよ。おばちゃんの若い頃に1回流行ったけど、今みたいに飲み物を持ち歩くことはなかったね』
『飲みながら歩いてはいなかったけど、タピオカミルクティーが流行っていたことがあるよ』
タピオカドリンクはそんなに「カッコイイ飲み物」だったの?
タピオカドリンクはもともと台湾が発祥の地と言われています。1990年代から日本でも飲めるようになったタピオカドリンクですが、当時は飲み歩くスタイルではなかったようです。ブームとなっているタピオカドリンクの飲み歩きのスタイルですが、ママたちの中には「あまり良く思えない」という考えを持っている方もいました。
ある商店街ではタピオカドリンクの容器が放置されている問題があるとか……。タピオカが容器内に残ったまま道端に捨てられていたり、飲み歩いた後の空容器の処分に困って自動販売機のゴミ箱に捨てられていたりするのだそうです。美味しいタピオカドリンクを飲んだり画像に収めて楽しんだ後には、きちんと容器の処分まで考えておきたいですね。
『飲みながらなんて歩かないんだよ』
『タピオカってカエルの卵みたい。抹茶ミルクティーに沈んでいるタピオカなんて、沼地の中みたいだもん』
『飲み物を持って歩いていいのは、歩行者天国の中だけだったけどな』
『高校くらいにようやくペットボトルの飲み物が出てきた。それまでは缶。ペットボトルみたいに蓋がないから、市販の飲み物を持って歩くなんてことはなかった』
『歩きながら飲食するのは「だらしない」と言われて育った』
『持って歩くなんて、お祭りの夜店で買ったものくらい』
ママたちがよく飲んでいた飲み物にはどのような物があったのか、世代別にいろいろな種類があることが伝わってきましたね。飲み歩くというスタイルには賛否両論の意見があるかもしれませんが、いずれにしてもマナーを守って楽しい気分で味わって飲みたいものです。
文・藤まゆ花 編集・Natsu
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