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ママたちの立会い出産体験談。惚れ直した?幻滅した?みんなのリアルな声とは

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「立会い出産のときの旦那さんの態度に幻滅してしまった……」という声は、意外と多く聞かれるもの。みなさんの中にも、同じように思っている方もいるかもしれませんね。今回ママスタコミュニティに投稿してくれたママさんも、立会い出産のときの旦那さんの様子にガッカリしてしまった……という胸の内を語ってくれました。

『立会い出産のときの旦那。もっと「がんばれー」とか「もう少しだー」とか言って励ましてくれたり、腰をさすってくれたりとかするのかと思ったら、苦しんでいる私の隣で冷静に座って見ているだけ。私が落ち着くと思ったのか、スマホから音楽を流し出した。そのときは音楽を聴く余裕などなく、腹が立って旦那は邪魔なだけだなと思った。
ご飯も食べられないし、「いらない」って言っているのに、口のところまで持ってきて食べさせようとするし、腹が立ったわ。生まれる寸前に先生に「ほら旦那さん、手を握ってあげて!」と言われてやっと手を握ってきたけど、旦那に幻滅した一面でした。みなさまの出産時の旦那さんは理想的な対応でしたか?』

投稿者さんが望む動きをしてくれなかった、投稿者さんの旦那さん。残念ながら失望するほどの一面を見てしまったようです。投稿者さんからの投げかけに対して、ママたちからはたくさんの立会い出産の体験談が寄せられました。

旦那さん、ありがとう!理想的な立会い出産

『うちは、陣痛の波が来るのがわかるモニターを見ながら、親指でお尻を押してくれた。かなり助かったよ。「いい仕事をした」って自画自賛していたよ。「親指が折れるかと思った!」って言っていたな(笑)』

『うちの旦那は痛みを紛らわせようと、一生懸命に私の好きな鍋の話をしてくれていた(笑)。仕方がないよね、同性だって経験していないと想像もつかない感覚だもん。忙しい時間を縫って来てくれただけでも感謝感謝だったよ』

『逆に「頑張れ」って言われたくないから、初めから「喋らないで」って言った。静かに手を握ってくれただけだけど、私にはそれがいちばん良かった』

『心強かった! 部屋が暑かったから汗かきの旦那は自分も気分が悪くなるくらいだったみたいだけど、一生懸命さすってくれて、「息を吐いて」って声をかけてくれてた!』

まずご紹介したのは、理想的な立会い出産をしたママさんたちのコメント! 旦那さんたちが、今まさにお子さんを産み落とそうとしている奥さんのために一生懸命に奮闘している様子がうかがえますね。

残念ながら、トホホな立会い出産に……。恨み節のママも

『顔面蒼白で、助産師さんに「旦那さん、大丈夫?」って心配されるし、いざ出産ってときには予防衣(割烹着みたいなタイプ)を白衣みたいに着て、首もととへその上に変にリボンを結んでいるし、「なんでよー!」って絶叫しながら出産した。産まれた瞬間はあり得ないくらいの号泣と、医師と助産師に「ありがとう」を連呼。「お母さんと赤ちゃんがいちばん頑張りましたよー」って言われたら、私を動物を可愛がるみたいに激しくヨシヨシするし、本当にうざいのひと言』

『「腰が痛いから、腰をさすって!」って何度も言っているのに、陣痛が来るたびに私の腹をさする。陣痛が痛すぎて出された食事を食べられなかったら、旦那が隣でペロリと平らげていた。うちわで仰いでくれるのはいいんだけど、「お前は寿司屋で、私はシャリか?」みたいに左手にうちわをパタパタパタって打ち付けながらあおがれた。ひたすら「頑張れ!」しか言わない。「これ以上どう頑張れというのか」とキレそうになった。頭が出てくるときに助産師さんに「旦那さんほら! 見なさい!」と言われて、股全開部分から出てくるところを見ていた』

『陣痛室で私がわめいてる横で競馬新聞を読んでいた。自分でナースコールを押したら頭が出かかっていた……。怨んでいます~(笑)』

こちらは、投稿者さんのように残念な印象の立会い出産となってしまったママたちのコメントでした。中には、「旦那を恨んでいる」とまで話してくれたママさんも……。出産のときの恨みは、一生ものなのかもしれません。

そもそも立ち合い出産を希望しない。その理由とは

『私は立会い出産をさせるつもりはない。見せなくても大変なのは分かる』

『私、若いころにキャバクラでバイトしていたんだけど、「立会い出産をしてから奥さんを女として見られなくなった」って人がリアルにたくさんいてびっくりした記憶がある。男性って意外と悪くは言わないけど、「愛情はあるのにセックスの対象ではなくなった」って言っていた。詳しいことは分からないけど、旦那側拒否のレスに関係あるのかなって思っている』

『そんな、求めることをパーフェクトにしてくれるような旦那なんていないんじゃない? どうしてほしいかなんて人それぞれだし、体験した人にしかわからない。完璧なんて求めてもかわいそうなだけ。私は誰がいてもイラつくのがわかっていたから、実母・旦那含め、医療関係者以外完全シャットアウトした(笑)』

立会い出産自体を希望しないと考えている方も少なくありませんでした。あまり必要を感じないという考えから、出産後の夫婦の関係を考慮して避けたいというものまで、その理由はさまざま。夫婦でよく話しあって、納得のいくお産ができるといいですね。
特に初めての出産の場合は、パパさんもママさんも冷静には対処しきれないもの。立会い出産をする場合には、出産前の冷静なときに当日の行動を話し合っておく、「してほしいこと」と「してほしくないこと」と先に伝えておくなどして、できるだけ快適なお産にしたいものです。

文・motte 編集・井伊テレ子

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
立会い出産の時の旦那