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子どもの結婚。お相手は開業医の娘さん、両家の格差は気になるもの?

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大切に育ててきた子どもが結婚するとなると、嬉しい気持ちでいっぱいですよね。ただ、親としては嬉しさだけではなく今後何かとお付き合いが増えるお婿さんまたはお嫁さんの実家が気になってしまうこともあるでしょう。ある投稿者は、自分の家と相手の家との格差が気になると相談しています。

『両家の格差。息子(消防士)が結婚することになりました。相手は高校の同級生で開業医の娘さん。我が家は離別の母子家庭です。私は早く結婚したので40代前半ですが、母子家庭ということで息子には申し訳ない気持ちでいっぱいです。

相手のご両親も我が家のことは知っています。「〇〇君(私の息子)は高校のときから娘を大切にしてくれて、デートでも門限を守り、娘をキチンと家まで送り届けたり良い子」「約5年〇〇君と娘を見てきて、〇〇君となら結婚して欲しいと思った」「お母さんが頑張って育ててこられたから、いい息子さんに育ったんですよ」と温かい言葉をかけていただきました。

お嫁さんになる子もとても素敵な女性です。ただ先を見て子どもができたときに、私はいろいろなお金も少ししか出せません。こんな親で申し訳ない気持ちです。気にしすぎでしょうか?』

何かあったときにわずかなお金しか捻出できない自分と、開業医のご家庭では経済的な格差があり申し訳ない気持ちでいっぱいだという投稿者。この投稿にたくさんのアドバイスが寄せられているのでご紹介します。

お金を出すことばかりが親にできることではない

ママスタコミュニティでは、「お金を出すことばかりが親にできることではない」というコメントが相次いで寄せられました。

『それは誰も求めないと思うよ、できることをしてあげたらいいんじゃないかと思います。ご結婚、おめでとうございます』

『気にしすぎ。お金が出せなかったら、子どもさんを預かって世話をする(夫婦の結婚記念日とか)できることをすればいいよ』

『ね、息子に注いだみたいに嫁にも生まれてくるであろう孫に愛情たっぷり注げばいいんじゃない?』

たとえば、今後息子夫婦に子どもが生まれたら育児に協力したり、お嫁さんを自分の子どもだと思って愛情いっぱいに接したりすることも親にできることの一つですね。

親が「申し訳ない」と思えば子どもも悲しむ

『親がそんなんだと子どもが萎縮するだけ。申し訳ないとか思う必要ないでしょ』

『めでたいことなのに、母親から「ごめんね」なんて息子も言われたくないと思うけど……』

親が経済的な理由で後ろめたさを感じ「申し訳ない」と気にしすぎてしまうと、せっかく幸せな息子さんも気に病んでしまう可能性があります。おめでとうの気持ちで祝福してあげたほうが息子さんもお嫁さんも喜んでくれるのではないかというコメントが複数件ありました。

自分がした子育てに自信をもって送り出して!

『経済的な格差はどんな結婚でも生じるものだし、格差じゃなくて張り合うようになっても面倒だし、意図的に経済的余裕を当てにする暮らしをしなければ、大丈夫だと思います。そして、そんなことはしない立派な息子さんに育て上げたからこそ、結婚も許したのではないかと思いますよー』

『大丈夫! いい出会いがあってよかったね。なんでそんな出会いがあったかって言ったら息子さんが良い子だからじゃん。投稿者が頑張ったからこそだよ。おめでとう!』

素敵なお嫁さんと出会えたのは、息子さんの頑張りと、息子さんを誠実な人間に育てたお母さんの努力の賜物。自信を持って、立派に育った息子さんを送り出してあげられると良いのではないでしょうか。

文・物江窓香 編集・横内みか

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