二の腕のブツブツ……原因は何!?皮膚科で診てもらった方がいい?
自分の皮膚にできている吹き出物やニキビなどのブツブツが気になる方もいますよね。病院に行ったり市販薬を買ったり、はたまた治るまで放置したりと、人によって対処の仕方はさまざまでしょう。ある投稿者は二の腕にブツブツができて、皮膚科に行くべきかどうかと悩んでいる様子。
『二の腕のブツブツで皮膚科に行っていいかな? ブツブツがある方どうですか?』
ママスタコミュニティでは、同じ悩みを持つ方からたくさんのコメントが寄せられているのでご紹介します。
二の腕のブツブツの原因は?
『毛孔性苔癬じゃないかな? 私は20歳ぐらいで徐々に治ってくるって言われてもう20年経つけど、まだある。でも一番ひどかったのは中2のころ』
腕にできるブツブツは皮膚疾患の一つである「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」ではないかと推測するコメントがありました。ママスタコミュニティでは、なぜ皮膚にブツブツができてしまうのか原因を推測するコメントが続々と寄せられています。
ホルモンバランスの乱れ
『妊娠中なんだけど今すごく二の腕にブツブツができている。何か関係あるのかな?』
『ホルモンのせいじゃないかな? 私も妊娠後期、背中じゅうにぶつぶつニキビできて、今でも跡が残っているくらい』
『年をとるとホルモンバランスに変化が起きるみたい。ブツブツができるのも「老化ですのでどうにもなりません」と言われた』
遺伝
『皮膚科で「体質は遺伝する」と言われた。でも、年とったり出産したりしたらマシになるって。確かに加齢と出産で昔よりマシにはなった』
『旦那からの遺伝らしくて、息子にも3歳ぐらいからできている。二の腕とほっぺた。病院に行ったら「遺伝」と言われて、薬は塗り薬をもらうぐらいだよ』
『私も、父からの遺伝で皮膚科に行ったら「おばさんになったら治る」と言われたけど、今おばさんだけどマシにもならず。太ももにも少しあるんだよね』
徳島県医師会によると、毛孔性苔癬は思春期に最も多く認められ30代になると自然に消えていくと紹介されています。コメントで「病院から遺伝と言われた」という人もいたように、遺伝性素因に基づいて発症するとのこと。従来よりホルモン代謝異常、脂腺機能異常、ビタミンA代謝異常などが関わっている可能性が指摘されているそうです。
病院へ行った結果は?
腕にできたブツブツを治そうと病院へ行った人からは、塗り薬を処方してもらったというコメントが寄せられています。
『病院に行ったことあるよ。薬をもらったけど、そのときはあまり効果なかったかな』
『アトピーで皮膚科に通っていたときに、一緒にブツブツも診てもらって、毛孔性苔癬の薬を頂いた』
毛孔性苔癬は外用剤による対症療法が主で、サリチル酸、尿素、ヘパリン類似物質などを含有する軟こうが処方されることが多いそう。
『私も、二の腕のブツブツを診察してもらった。皮膚科の先生には「これは尿素を塗ることしかできないんだよねぇー」と言われました。しかーし、その尿素がベタベタで耐えられず』
『私も中学生の頃からあります! 昔皮膚科で尿素クリームをもらって塗っていましたが、少し良くなるくらいだったかな』
皮膚のブツブツに悩んでいるみなさんから、原因だと考えられることや病院での経験談を教えてもらいました。ただ、実際にどんな皮膚疾患でどのような治療方法が適切なのかは、ネット上で素人が正確に判断することはできません。美容的な観点や精神的な面から二の腕のブツブツで受診をする人はたくさんいるようなので、悩んでいる方は一度、専門の医師に相談してみると良いのではないでしょうか。
文・物江窓香 編集・井伊テレ子
関連記事
※虫さされで皮膚科に行ってもいい?腫れがひどかったりとびひになったりするケースも- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 二の腕のぶつぶつで皮膚科行っていいかな?