フィットして冷やしやすい!家庭にあるもので簡単に作れる「凍らせタオル」で熱中症対策 #SNSウォッチ
暑さを感じる季節になり気温が高くなると、天気予報では必ずと言っていいほど「熱中症にご注意ください」という言葉を聞きますね。熱中症を防ぐためにはこまめな水分、塩分補給が必須。その他に室内の気温を涼しくしたり、外に出る場合はできるだけ通気性の良い服装を着たり、冷却グッズを活用したりするなどが挙げられます。
この中の「冷却グッズ」についてX(旧Twitter)に投稿されたあるつぶやきが大反響となっています。
「困った」を解決するために考えついた「凍らせタオル」
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ここ7年程我が家でやっている運動会の暑さ対策「凍らせタオル」です。明日から強烈な真夏日になるらしいので、よかったらやってみてください。
出先でも長時間に渡って身体を冷やせられます。たくさん作ってマメに子どもに渡すといいです。#熱中症#熱中症対策#運動会#真夏日 pic.twitter.com/cLsYqwojXs— MiyataMihoデザイナーイラストレーター (@miho_kivi) 2019年5月24日
MiyataMiho/デザイナーイラストレーターさんが投稿したこちらのツイート。
投稿4日目にして1万を超えるリツイート、1万5千を超える「いいね」がついています。
この「凍らせタオル」を作るために用意するのは、タオル、袋、冷蔵庫、水道水だけ。どこのご家庭にもあるもので、誰にでも簡単に作ることができるのが大きなポイントです。
投稿者であるMiyataMiho/デザイナーイラストレーターさんに、この「凍らせタオル」の使い方や作り方のポイントについて聞いてみました。
『熱中症対策としてよく使う保冷剤は、凍っている状態では体にフィットしてくれません。それに比べて「凍らせタオル」は体にフィットするので、体のどのパーツでも冷やしやすいです。外出時だけではなく、室内で過ごすときにも首や脇などのリンパを冷やせば、エアコンの使用量を減らせるかもしれません。
また一本一本ビニール袋に入れて作れば、毎日の通学出勤時にさっと持って出かけることもできます。ビニール袋はペラペラの薄手の袋がオススメです。持ちやすいですし、「凍らせタオル」自体は何度も繰り返し使えるから、地球にもおさいふにも優しいです。最後は汗のベタつきを拭き取れるのも「凍らせタオル」ならでは。しかも意外と長持ちです』
家族みんなで使える「凍らせタオル」は暑い日には欠かせないアイテムに!
気温が高くなりそうな日の前には、数本作って冷凍庫にストックしておきたいですね。子どもだけではなく、仕事に出かけるお父さんにも持たせて、家族全員の熱中症対策として作り置きをおすすめします。
「凍らせタオル」をツイートしたMiyataMiho/デザイナーイラストレーターさんは、フリーランスのデザイナー兼イラストレーター。「凍らせタオル」と同様、お母さんや働く女性の「困った」を解消したいという想いで、さまざまなグッズを商品化しているのだとか。中でも「おかあさんのためのToDoリスト」は、忙しすぎるお母さんたちを助けるアイデアグッズとして人気を集めているそうですよ。
文・鈴木じゅん子 編集・しのむ