スザンヌ:第8回 幼稚園に入園したときにはママ友は絶対できないと思っていました
明るい笑顔と飾らない人柄で見ている人を笑顔にしてくれるスザンヌさん。現在はご自身が生まれ育った熊本で、5歳になるお子さんと生活されています。お子さんが幼稚園生なので、幼稚園ではママたちとどんな付き合い方をされているのかも気になりますよね。今回は、ママスタが誇る大人気インスタ企画「#産後カルタ」の書籍化を記念して、「#産後カルタ」のエピソードを交えて、ママ友との付き合い方や一人時間の過ごし方について伺いました。
思ったよりもステキなママ友ライフを過ごさせてもらっています
──こちらはママスタのインスタ企画「#産後カルタ」で投稿されたエピソードです。幼稚園では仲良しのママ友さんはいらっしゃいますか?
幼稚園に入園したときにはママ友は絶対できないと思っていたんですが、子どもが通っている幼稚園のママたちはみんないい人ばっかりで。習い事のスイミングも、「お仕事が大変なら連れて行くよ」と連れて行ってもらったり、ママたちとランチしたり、ママ友のお家にお邪魔して夜お酒を飲んだりすることもあったりと、思ったよりもステキなママ友ライフを過ごさせてもらっています。
──どうやってママたちと仲良くなっていったのですか?
幼稚園の送り迎えがあるので絶対話しますし、毎日顔を合わせるんですね。最初はこっちから話しかけることもそれほどないし、ママたちも多分私がこういう仕事をしていることもあって話しかけづらかったのかなと思うんですけど、子ども同士が仲良くしているとそのお母さんとしゃべるようになって、そこからお母さん同士も気が合ってという感じで、徐々に仲良くなりました。今年長さんなので、最後の1年だからママ友との絆も深まってきている気がします。
──ママ友がいてよかったなと思うときはどんなときですか?
ちょうど同じ年の子がこんなに近くに住んでいるということで、いろんなことを相談しやすいですよね。「朝何時に起きてどうやってご飯を食べさせている?」とか、「最近ご飯を食べないんだよね」とか「最近よくケンカしているんだよね」とか、小さな悩みも相談できる友達はやはりママ友かなと思います。みんな本当に優しいです。
仕事の時間が自分の時間。子どもが大きくなったらダイビングを一緒にやりたい
──「#産後カルタ」では、子どもを寝かしつけるフリをしながら実際に寝落ちしてしまうというカルタもあります。子育てしていると自分の時間がなかなか作れないと思いますし、お仕事もお忙しそうですが自分の時間はありますか?
仕事の時間が自分の時間かなと思いますね。寝かしつけた後に何かしようと思っても、このカルタみたいに寝かしつけているときに寝ちゃいますよね。子どもよりも先に寝ているんじゃないかなと思うぐらいです。子どものあったかい体温と匂いで、全然起きていられないです。
──自分だけの時間が取れたらいつも何をしていますか?
家だと海外ドラマを見ながらお風呂に入っています。ドラマの物語にドキドキしながらお風呂で汗をかいて。一度見出すと「大変、次が気になる!」と思って本当に眠れなくなるぐらい見ちゃうから、あと何話だけ見るって決めて見ています。一人のときはお風呂で過ごすことが多いんですが、海外ドラマを見るテンションじゃないときは本を読んだり、ぼーっとしながらマッサージしたりするかな。
──今はできていなくても、いつか時間ができたらやりたいことはありますか?
ダイビングがすごく好きでライセンスも取ったんですが、子どもはまだボンベを背負える年齢ではないので、もうちょっと大きくならないと一緒には海に潜れないんですよね。子どもが大きくなったらダイビングを一緒にやりたいです。
──今後プライベートで自分の幸せや恋愛なども考えられますか?
そうですね、今は超ママべったりな子どもがいるので(笑)、小学生とかになって子どもの手が離れて、もうちょっと手がかからなくなったときにできたらいいなとは思いますね。
──「#産後カルタ」を見ているママたちにメッセージをお願いします。
「#産後カルタ」は本当に“産後あるある”がいっぱいで、カルタを通してみんなこうなんだなと思うと安心できますよね。育児に悩んでいるときにインスタで「#産後カルタ」を見たらクスッと笑えるようなこともありますし、育児で悩んでいるのは一人じゃないと思えるだけでラクになることもあると思います。育児で大変だったことも、後になって振り返ったときにはあんな一瞬のことだったんだなと思えると思うので、一緒に頑張りましょう!
スザンヌさん、たくさんのステキなお話をありがとうございました!
取材、文・山内ウェンディ 編集・井伊テレ子 撮影・曽我美芽
スザンヌさんにもご紹介いただいた「#産後カルタ」がこのたび書籍化され『産後カルタ〜あるある! これがリアルなママライフ〜』が発売中。育児や家事の合間にぜひお楽しみください。