育児でいちばんつらかったことは?夜泣き、病気、義両親との関係……。ママたちが涙した出来事とは
嬉しいことや幸せなことはもちろん少なくないでしょうが、ポジティブな面だけではないのが子育てというものかもしれません。つらいことや悲しいこと、ときには涙があふれるほど苦しいこともあるでしょう。しかし子育てにおいてどんなときがつらく感じたかは人それぞれ。ママスタコミュニティにもみんなはどんなときがいちばんつらかったかを質問する投稿が投げかけられました。
『みなさん、子育てでいちばんつらかった時期や、いちばんつらかったことは何ですか? 私はまだまだ新米で、しょっちゅう凹んでいます』
母親としてはまだまだ新米と自称する投稿者さん。これから本格的に始まるであろう育児に対して、みんながいちばんつらいと感じるタイミングを知りたいとのことでした。さてママスタコミュニティのママたちはどのタイミングを挙げたのでしょうか?
昼間も夜もフラフラ……。子どもの夜泣きがとにかくつらい
『夜泣き。2ヶ月くらい続いたわ。夜泣きが始まった当初は一緒に泣いた。毎日寝不足で仕事に行ってつらかったけど、子どもも寝不足で保育園はキツかっただろうな。お昼寝があるけどさ』
『1人目のとき夜泣きが酷くて一晩中眠れず、昼間もよく泣いていて……。何をやっても泣くし、家事もできずトイレも落ち着いてできず、いつまでこれが続くのかと精神的に追い込まれ、半泣きというか……泣いた』
『夜泣きでの寝不足は本当にしんどいね、1人目の6~7ヶ月ぐらいまでがフラフラだった。よく寝てくれる子ならいい子だね』
『生まれて1ヶ月くらいから、夜泣きがひどくて夜になるのが怖かったなぁ……。旦那は仕事のために寝かせてあげなきゃ可哀想だし、1人で夜な夜な泣いていた』
ママたちのコメントの中でダントツに多かったのが「新生児の夜泣き」でした。何をしても寝てくれない焦燥感、慢性的な睡眠不足、そして「いつまで続くのか」という不安……。体力的にも精神的にも疲れがいちばんたまる時期と言っても過言ではないかもしれません。
自分も子どもも健康がいちばん……。病気がつらかった
『1歳、3歳、自分、同時にノロウイルス感染。夫は海外出張中で不在。死ぬかと思った。看護師の友人が来てくれた。「ヤバイ」と判断して、往診の医師を手配してくれて点滴してもらった。つらかった』
『大人が私1人のとき子どもが熱性けいれんで意識がなくて、救急に電話するも手が震えて何度もかけ直したけど、今度は頭が真っ白になって住所が言えなくて、泣きながら「助けてー!」と大声を出したとき。子どもの病気や怪我はつらいよ』
『喘息や肺炎で呼吸苦しそうなとき、胃腸炎で吐きまくってるとき、「なんでこんなに可哀想なのに替わってあげられないのー!」ってつらくなる。あと「もしかして重い病気?」と疑って調べているとき、心臓がばくばくする』
『子どもが3ヶ月の時に私が腎盂炎に。入院もできないし、2週間、毎日2時間の点滴。看護師さんや病院の保育士さんたちが代わる代わる見てくれていた。痛いししんどいし、寝れないし横にもなれない。もう本当に死ぬかと思った』
こちらは病気のときがいちばんつらかったと答えてくれたママたち。ご自分が倒れてしまったり、お子さんが病気になってしまったり……。健康がいちばんの宝物だと感じさせてくれるコメントがズラリと集まりました。
義両親にカチン!ずっと忘れられないあのひとこと
『昔、子どもが3歳ごろに川崎病で、約1ヶ月半入院をしたときが特につらかった。義父に病室で「孫が病気になったのは全部お前のせいだ!」と人前で罵倒されて、医者、看護師から説明を受けても「お前が全部悪い」と言われて泣いたわ。その後は疎遠で、義父は去年他界したけど夫婦揃って未だに許せないわ』
『夜、1歳の子どもが突然痙攣を起こし、呼吸が止まったとき。心臓マッサージと人工呼吸している間に旦那が救急車を呼んで、病院に着き医師たちに全てを任せ長椅子に座った途端、涙が止まらなかった。慌てて駆けつけた義母に「あなた、孫に何したの!? あなたの責任よ!」と怒鳴られ、その場にまだいた救急隊員が必死に「お母さんの責任ではない! 必死に心臓マッサージと人工呼吸して頑張っていた!」と言ってくれた』
『近くないのに子どもが生まれてから強引に義理親が会いに来て「連れて遊びに行く」と言われたので「用事がある」と答えると、怒って「会う回数が足りなさすぎて、孫が可愛いと思えなくなった」と言われたこと』
義両親の心無いひとことに涙してしまったママたちも少なくありませんでした。中にはお子さんが病気になってしまったときに責任を押し付けられたというママさんも……。義両親もパニックになった上での言葉だったのかもしれませんが、それでも悪い意味で忘れられないひとことになりそうです。
それでは最後に、育児で疲れた心に元気をくれそうなコメントをご紹介しましょう。
『私も子育ての途中だからしょっちゅう泣きそう。 怪我や病気で心配して泣きそうになったことはないけど、子育てには正解はないし、個人差もあるから、自分の子育ての「普通」が他人にとってみたら「普通」でなくてすごく悩んだり、不安になったりしたよ。まだまだだけど、こうやって母親も成長するのかなって』
このママさんが言ってくれているように、子育てには正解はないのかもしれません。迷ったり悩んだりしながら、親と子の「正解」を探していくのが育児というものなのでしょう。
つらいことや苦しいことも時々あるのが子育て。しかし、つらさや苦しみとは比べ物にならないほどのの喜びや幸せを与えてくれるものでもあります。泣いたり笑ったり、時には休んだりしながら、無理のない育児をしたいですね。
文・motte 編集・しのむ
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