兄や姉のおさがりを嫌だというようになった下の子。節約したいけど満足させる方法は?
上の子の服をおさがりとして下の子に着させているご家庭もあるのではないでしょうか。今回、ママスタコミュニティでは下の子がママに打ち明けたおさがりへの不満が投稿されています。
『長女小5、次女小3です。次女に「お姉ちゃんの服ばかり嫌だ」と言われました。いつか言うだろうと思っていたけれどついに来たかという感じです。「お姉ちゃんばかり新しいのでずるい!」とかなり不機嫌だったんですけど、こういう場合みなさんなら次女になんて言いますか? 今まで長女に5~6着買うとしたら次女には1~2着しか買っていませんでした』
下の子である次女を満足させて、なおかつ家計を節約するためにはどうしたらいいのでしょうか? ママスタコミュニティに集まったコメントをご紹介します。
下の子はおさがりばかりで可哀想?
『おさがりばかりは可哀想。うちの子も姉妹だけど、顔の雰囲気や系統が違うからおさがりは着させていない。それぞれ似合う物を買ってあげているよ』
『おさがりばかりじゃ可哀想。うちも姉妹がいるけれど、普通にそれぞれに買ってきたわ。だからおさがりもある分、次女の方が衣装持ち』
『いくら姉妹といっても、好みも違えば、人間も違う。次女に長女のものを与えるんじゃなくて、次女には次女のものを与えてあげたら?』
『うちの場合、お出かけ用はお揃いで普段着る服は去年お出かけ用にしていた上の子の服とかおさがりばっかりだよ。だから下の子のほうが服ある(笑)』
まず、ママスタコミュニティ内では「おさがりばかりでは次女が可哀そう」という声が相次ぎました。下の子にも洋服を買ったうえで上の子のおさがりをあげるので、下の子の方が洋服をたくさんもっているというコメントもあるようですね。
おさがりを嫌がる下の子への対処法
しかし、下の子に新しい服ばかり買ってあげるには家計の心配もあるのではないでしょうか。お下がりを嫌がる下の子にも納得してもらえる方法がコメントされているのでご紹介します。
安くても新しい物を買ってあげる
『安いのでもいいんだよ。「これがいい!」と言うのを1つでもいいから買ってあげなよ。すごーく喜ぶよ』
安い洋服でも、下の子が気に入ったものを買ってあげることができれば喜んでくれるのではないかというコメントがありました。下の子も自分で洋服を選んだりしたいお年頃なのではないでしょうか。
上の子の服をリサイクルして下の子の服を新調する
『たまには長女の服をリサイクルして、次女の服を新調してあげては?』
『長女のおさがりを売って、そのお金で次女に買う』
長女の服をリサイクルに出して、浮いたお金で次女の洋服を購入すればいいのではないかという意見も。気に入った洋服を着れた方が下の子も納得しそうですね。
全てを新調せず、おさがりに合うアイテムを購入する
『うちも下の子にそれ言われる(笑)。だからそれに合うゴムとかを一緒に買う! 「あの服に合いそうじゃない?」というとすごく気に入ってきてくれる。服を買うよりもヘアゴムと靴下のほうが安いし』
『全てを買うのではなく 今ある服と合うスカートを買うとか。自分でコーディネートを考えさせて買う』
下の子には洋服ではなく、今ある洋服にコーディネートできるようにヘアゴムや靴下、スカートなどを購入してあげるというママもいるようです。「自分で選ぶ」ことが下の子にとって重要なのであれば、満足してくれるかもしれませんね。
洋服以外の好きなもので選択肢をあげる
『うちはお寿司大好き息子だから、「あなたに洋服買わなくて済むから、浮いたお金で毎月お寿司を食べにいけるんだけどね~。じゃあ、新しい洋服買うようにするよ。そしたらお金なくなるから、お寿司は食べにいけなくなるね」と言うと何も言わなくなる』
『わかるよ! 宿命だよね。うちは絵の具セットも習字セットも裁縫セットもピアニカも全部おさがりだよ。使えるのにまた新しいもの買うなんてもったいないし。でも申し訳ない気持ちもあるから誕生日のプレゼントは上の子よりも下の子を豪華にしてあげている』
洋服以外に、外食するときの食べ物や誕生日のプレゼントなどの選択肢を下の子にあげるママも多いようです。もしかしたら、下の子はママと一緒にお買物に行きたいのかもしれないし、自分で洋服のコーディネートがしたいのかもしれません。もしくは「お姉ちゃんばかりずるい」という気持ちなのかも……。洋服以外にも下の子を優遇してあげられることがあると、下の子の不満が募らないというアドバイスも寄せられました。下の子が本当は何を望んでいるのか、話し合ってみることが大切なのではないでしょうか。
文・物江窓香 編集・横内みか
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