いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

talentcolumn

平 愛梨:第6回「出産はなにもかもが感動的。主人は泣いていましたけど、私は笑っていました」

プロサッカー選手の長友佑都さんと2017年に結婚したタレント・女優の平愛梨さん。第6回目は、いよいよ出産についてのお話です。イタリアのセリアAで活躍されていたご主人・長友さんが、トルコ1部「ガラタサライSK」に期限つきで移籍したのが、愛梨さんの出産4日前! さて、そのときの心境とは?
平愛梨

イタリアでの出産を選択。なのに出産4日前に主人がトルコに移籍!?

――出産はイタリアでされたんですよね。海外ということで、不安はありませんでしたか?

言葉が通じない不安はたしかにあったんですけど、いきむ=スピンジということさえわかっていれば、と。あとはイタリア出産を経験していたお義姉さんがついていてくれたので、その点は安心していました。ただ出産4日前に主人の移籍があったので、それに対するとまどいはありました。”あなたがいるからイタリア出産を選んだのに、去ってしまうんですね?”っていうさびしさはありました(笑)。

――出産には、どれくらいの時間がかかったんですか?
本格陣痛から、4時間です。助産師さんたちが「こんなに早く産まれるとは思っていなかった」とアタフタするくらい。出産前は“狭い産道を通るんだから、そうかんたんに出るはずがない”と思っていたんですよ。それが4回めのいきみで出たので“早かった!”というのと、目の前で姿を見て“ちっちゃ!”というのと(笑)。
主人はトルコからテレビ電話で励ましてくれていました。「愛梨、がんばれ!」と言ってくれる声で、がんばれたのだと思います。もともと立ち合い出産ができればいいなとは思っていたんですけど、結果的にテレビ電話でよかったです。やさしいのでそばにいたら腰をさすってくれたりとか、きっとなんでもしてくれたと思うんですよ。でも、とても見せられない姿だったので……(笑)。

――産まれてきてすぐに、なにか声かけはしましたか?
感動で、「うわぁ〜」みたいな感じでしたね。痛かったはずが、すぐに笑っていました。“もう、へっちゃら!”と思いましたけど、もちろんすぐには全然立てなくて。主人は電話の向こうで泣いていて、私は笑っていました(笑)。

――そこからの育児は、どんな感じでしたか?
1歳になるまでは寝られないものと覚悟していたので、それほど“大変!”と感じることはなかったですね。あと“主人を赤ちゃんの泣き声で起こさない”というのは、自分の中のルールとして決めていたんですよ。やっぱり身体が資本なので、夜泣きで負担をかけたくないと思って。夜中に泣きそうになったらすぐにリビングに連れて行って、寝室の扉を閉じるというのを繰り返していました。
平愛梨
――ママのほうは泣きそうな気配だけで、起きることができますものね。よく寝てくれましたか?
けっこう寝てくれる子でした。2時間おきには目覚めますけど、母乳をあげるとまたすぐ寝てくれる。その繰り返しだったので、けっこうラクだったんですよ。あまり手がかからなかったので、”こんなにラクでいいのかな?”って逆に不安になったくらい。ただ6ヶ月くらいから自我が出てきて、声も大きくなってきましたね。

――あ、母乳で育てられたんですね。
出産後、丸2日間出なかったんですけどね。出ないし痛いしで、みるみるあのセレブ姉妹のように立派になってしまって(笑)。そこからお義母さまとお義姉さまがいっしょうけんめいケアしてくれて、3日めからはちゃんと出るようになりました。粉ミルクを全然受け付けてくれなかったんですよ。だからずっと母乳でがんばりました。

――すくすく育っているんですね。
健康ですね。これはパパからの遺伝かなとも思いますけど。栄養管理もしてくれている主人の専属シェフが、いっしょにいるときは私のぶんも作ってくれていたんですよ。妊娠中に摂取していたものがよかったのかもしれない、それはすごく思います。今のところ息子にはアレルギーもないですし、食事の面ではとても恵まれていたなと思います。

帰国後、母に息子を預けて仕事をしてから、息子は私を見ると泣くように……

――今はどんな子育ての日々をすごしていますか?
向こう(トルコ)にいると、私と息子のふたりきりなんですよ。お腹が空いたときと眠くなったときはグズりますけど、ひとり遊びもだんだんうまくなってきたのでめちゃくちゃ大変というわけではないんですが。ただ先日帰国してから、私の仕事がちょっとあったので母に預けたんですね。そのあとから、私を見ると泣くようになりました。家の中でもちょっと離れただけで泣くようになっちゃって。こんなことになるのなら、もう少し早い段階で少し離れるような時間も作っておいたほうがよかったのかも、と今は思ってます。

――ママにべったりなんですね。しんどくないですか?
……しんどいです(笑)。ただ3歳まではそれも当たり前、と。”歩き出したらもっと大変なんだろうな”とか、いろいろ想像しているんですよ。よくないイメージを描いておいて覚悟をして、その時期に備える。それをやっておくと、あとがラクなんですよ。と、自分自身をコントロールしているところはありますね(笑)。

ふんわりとした雰囲気の愛梨さんですが、芯の強さが伝わってくるお話ですよね。
次回は子育ての“今”について。インスタなどで愛梨さんが“バンビーノ”と呼ぶ息子さんは、ちょうど満1歳を迎えたばかり。どんな毎日を送っているのでしょうか? 次回もお楽しみに。

取材、文・鈴木麻子 撮影・泉 三郎

関連記事

加藤ローサさんの現在は?松井大輔さんとの馴れ初め、フランスでの子育てについて
彫りの深いきれいな顔立ちに屈託のない笑顔が魅力的な加藤ローサさん。4歳と2歳の男の子のママとなっても変わらず可愛らしいローサさんに、ご主人との結婚、育児、海外生活についてたくさん伺いました。一生懸命育...
加藤ローサ:第8回 知らない土地での育児の日々が“夫婦の絆”を深めてくれました
全8回のコラムもいよいよ最終回。これまでローサさんの新たな一面を知り、ますます魅力の虜になった方も多いのではないでしょうか。最終回は、慣れない土地で唯一の救世主だったと語るご主人のことについてお話を伺...
加藤ローサ:第7回 “しつけ”って私自身がぶれないことだなと思ったんです
加藤ローサさんのインタビューコラムも残すところ、あと2回となりました。今回は、子育ての1つの山場“イヤイヤ期”を、ローサさんがどのように乗り越えたかのか、お話を伺っていきます。 息子さん2人には”イ...