お餅、ガム、ハバネロスナック……義父母が乳児に食べさせようとした驚きの食品アレコレ
育児の常識は、その時代によって大きく異なるポイントも少なくありません。そのため、自分の親世代が当たり前に思う育児ルールに驚いた経験がある方もいるのではないでしょうか。今回は、「お義母さんが我が子に驚きの物を食べさせようとしていた」と怒りの声を上げたママさんの投稿をご紹介します。
『うちの子は離乳食がもうすぐ完了するんだけど、義母がお吸い物に入っていた餅をあげようとしていた。「柔らかく煮てトロトロの状態だから大丈夫」だって。普通あげる!? 無理矢理止めたけどさ。「年寄りじゃないんだから詰まらせないわよ」と。「正気か!?」と言ってやりたくなったわ。子育てを経験した人とは思えないんだけど。しかも以前は、午後の紅茶も飲ませようとしていたし。本当に子どもより目が離せないわ。一緒に住んでいないだけまたいいけど、義実家に行くたびに何かやらかそうとするからストレス』
投稿者さんのお義母さんが食べさせようとしていたもの……それはなんとお餅! 喉に詰まらせて亡くなる方も毎年いることから、海外からも恐れられている食品のひとつです。イギリスのBBCでは「おいしいけれど危険な食品」として特集が組まれたこともあるのだとか……。子どもよりもお義母さんの方が目が離せないと嘆く投稿者さんに対して、同じような経験をしたママたちから多くの声が集まりました。
本当に止めてほしい!無責任に食べ物を与えないで
『「年寄りじゃないんだから」って言うけど、赤ちゃんはお年寄りと違っておもちを食べたことがないんだから、お年寄り以上に気をつけた方がいいのにね。聞いているだけで腹がたった~(笑)』
『アレルギーだってあるしね。とりあえず聞いてほしいよね。餅なんて詰まらせて、窒息でもしたらどうするつもりなの?! って感じだよね』
『餅はありえないわ。本当に目が離せないね』
『可愛がりたい気持ちはわかるけど、なんでもかんでも食べさせるんじゃなくて、抱っこでもしておけばいいのにね。本当に迷惑』
「お餅を食べさせるなんてありえない!」と、驚きの中にも怒りをにじませたママたちのコメントです。「赤ちゃんはお餅を食べたことがないのだから、お年寄りよりも気をつけるべき」と、思わず「確かに!」と声に出して言ってしまいそうな意見も飛び出しました。また、「可愛がるのならば食べ物をあげるのではなく抱っこしておいてほしい」という切実な声も。何か食べ物をあげるときには、アレルギーの問題もあることですし、必ず親の許可をとってからにしてほしいものですね。
聞いているだけでヒヤヒヤ……こんな物を食べさせられました
『こわいよー。年寄り。息子が1才半のときに、義母の姉の家に遊びに行かされたの。息子を勝手にどこかの部屋に連れて行って、ガムを食べさせていたよ! 息子はガムがわからなくて、口の中に入っていて「何あげたんですか?!」と聞いたら「ガムよ!」って普通に答えてびっくりした』
『うちはお食い初めのときに、刺身を口に入れようとしていたよ。バカすぎて縁を切ろうかと思ったわ』
『うちの子なんて、義母にちょっと預けたことがありますが、まだ半年も経ってないのに黒糖のお菓子を舐めさせられて、血小板減少紫斑病と言う病気を発症して入院させることになりましたよ。もう髄液検査? 可哀想過ぎました。もう2度と預けない』
『義父がパチンコの景品のハバネロのお菓子を食べさせようとしていたことがあったけど、ドン引きした。まず自分が味見しろよ。うちの子は1歳半だから大人用は無理なんだよ』
こちらは、「自分も子どもにこんな物を食べさせられた!」と報告してくれたママたちです。ガムに生もの、黒糖にハバネロのお菓子……思わずめまいを起こしてしまいそうなものばかりがズラリと並びました。中には、勝手に食べさせられた食品が原因で子どもが入院する羽目になったという方も……。お子さんはもちろんのこと、ママさんも被害者と言えるのではないでしょうか。
食べ物以外でもイライラ!本当に育児経験者ですか?
『ダメって言ってるのに、うつ伏せ寝をさせたりするよ、うちの義母。人の話が聞けないんだね』
『うちの義母は、台ふきんで子どもの口もとを拭こうとしていた。しかも茶色く汚れた台ふきんで……止めたら逆ギレされた。ウェットティシュは不経済で勿体ない、無駄遣いだって。でも、汚い台ふきんはありえないよ。適当で大雑把な義母は困る……』
『全部読んだらイライラしてきた! うちも新生児のときから「沐浴のあとは白湯や果汁を飲ませなさい」とか、ケイツーシロップも「こんなのに頼るから弱くなるのよ」と……無知は黙ってろ、と思うわ』
最後にご紹介したのは、食べ物以外でもお義母さんの言動にイライラしてしまったことがあるママたちの声です。何度注意してもうつ伏せ寝をさせる、汚い台拭きで口元をぬぐう、沐浴のあとに果汁を飲ませるようせまる……。子どものいたずらよりもヒヤリとしまいそうな行動の数々を、切々と告白してくれました。ママたちの疲れたお顔が目に浮かぶようです……。
お義母さんもひょっとしたら善意からの言動かもしれません。けれど、昔の育児と今の育児が違うのはより子どもの安全を配慮しているからこそ。お義母さんには今の育児ルールを理解してもらい、「食べ物をあげるときには事前に親に確認するルールを徹底してもらう」など、お互いが少しずつ歩み寄りながら、安全な育児をしていきたいですね。
文・motte 編集・物江窓香
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