大人の口には入らない!?子どもたちが大好きなおせち料理のメニューといえば? #産後カルタ
1年のはじめに家族や親戚がそろって食べる”おせち料理”。1年に1回、おせち料理のタイミングでしか食べないメニューもあるでしょう。味付けは、日持ちがするように作られるレシピがほとんどのため、一般的には濃いめではないでしょうか。子どもの口には合わないメニューもある一方で、「あれ? ママの分は?」と驚くほどに子どもたちの好評を得て一瞬でなくなるメニューもあるようです。
『子どもっておせち食べないよね? かまぼこやハムだけ。よそは違うのかな?』
ウチの子どもたちはコレが大好きです!子どもが大好きなおせちメニュー
『家の子達は煮しめが大好きだから、煮しめでご飯を食べている』
『うちの子は好き。あんことか和物が大好きだよ』
『数の子、黒豆、煮しめ、ごまめ、蒲鉾、なます……。全部好物なんだな』
『煮しめも、黒豆も、伊達巻きも大好き。普段は洋食が多いけど』
『お煮しめや高野豆腐、伊達巻、だし巻き玉子、蒲鉾、黒豆、栗きんとん……。うちの子達どれも好きだから食べる』
『うちの子煮しめ大好きだよ? 普段からよく作るし、蓮根こんにゃく大好き。伊達巻き、黒豆、田作り、きんとんも食べる』
おせち料理のメニューは子どもの口には合わないものがほとんどではないかと思いきや、そうではないようです。普段から食べているかどうかも関係ないのかもしれません。1年に1回しか食べられないからこそ、「大人の口には入らない」ほどのスピードで食べてしまう子どももいるのかも!?
残ったらもったいない!ママたちがやっている”おせちの工夫”
おせち料理は日持ちするだけに毎日同じ料理を食べることになってしまいます。飽きてしまい、残ってしまうともったいない……。ママたちは”残さないためのおせち”を試行錯誤しているようです。
海老→海老フライにする
『我が家は海老フライが大量。母が子どもにも飽きないお節をと考えて大好物の海老フライを投入。それが毎年恒例になり私も引き継いだ。お煮しめや煮豆とかは少しだけ』
子どもたちが喜ぶおせちを、と考えた結果、海老フライをおせちに入れたご家庭がありました。そのおせちはママへと受け継がれているようです。かといって、すべてのおせち料理を入れ替えるのではなく、伝統的なおせち料理も残しているとのこと。バランスがとれていますね。
食べる物だけ作る
『うち家族が食べる物しか作らない。お煮しめ、栗きんとん、ローストビーフ、叩き牛蒡ぐらいかな。あと蒲鉾ハム黒豆を買って来たのを入れる』
おせち料理のメニューの中でも家族が食べるものだけを作るご家庭がありました。手軽に買えるものは作らない、とのこと。おせち料理のためにママだけがキッチンに立ちっぱなし、という事態は避けられそうですね。
ごちそう感を演出するのはおせちだけではない!
『正月はオードブルを注文してあるよ。卵焼き、ウインナー、から揚げ、ほか色々。サンドイッチとかもある。あとはご飯炊いてお吸い物を食べる』
おせちというよりも”お正月にたべるごちそう”という雰囲気のご家庭もありました。伝統も大切ですが、食べ物を無駄にしないことも同じように大切です。時代の移り変わりとともにおせちも形を変えていくのでしょう。
家庭の数だけおせちがある!我が家だけのおせちを楽しんで
それぞれのおせち料理のメニューには、新しい1年を家族が健やかに過ごせますように、という願いが込められてます。多少メニューの形が変わったとしても願いはそのまま変わらないはず。家族が楽しめる料理として、伝統は伝えられる範囲で伝えていけばいいのではないでしょうか。おせち料理を食べなかったからといって新しい1年をないがしろにしているわけではないでしょうから。家庭の数だけおせちがあってもいいはずです。”我が家のおせち”をママたちも家族と一緒に堪能してくださいね。
文・しのむ 編集・しらたまよ イラスト(産後カルタ)・おんたま
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