正直高い!と感じるママ友ランチでも参加する?1,000円~5,000円まで、ママたちが出せる金額の上限とは
日々家計に気を配っているママにとって、不要な出費はできる限りおさえたいものですよね。でも子ども関係の付き合いの場では、ときには少々金額が高く感じられる集まりに誘われることもあるのではないでしょうか? ママスタコミュニティに相談を寄せてきたママは、ママ友からのあるランチのお誘いに応えるか悩んでいました。
『昔からの付き合いではなく、子どもつながりで今後の付き合いが大事なママ友から、高めのお店に誘われました。みなさんはいくらまでなら一緒に行きますか? ランチに5000円前後で悩んでます』
今回は5組のママ友のうち2人が出産間近ということで、ゆっくり時間がとれるうちにちょっと良いお店でランチをという企画とのこと。しかし、相談者のママにとっては金額が高く感じられるため、参加するかどうか迷っているというのです。
さて、あなただったらママ友とのランチにいくらまで出すことができますか? また、自分が高いと感じるランチでも参加しますか?
ママたちのママ友ランチに対する金銭感覚は?
まずはママたちにとっての高めランチのボーダーラインをみてみましょう。相談者があげていた5000円は、いったいどんな印象なのでしょうか?
5,000円はキビシイ!1,000円〜3,000円まで
『1000円以上はためらう』
『1200円以上は躊躇するな。ランチで5000円なんてありえない』
『ランチは1500円までって決めてる』
ママ友とのランチも、みんなで料理を持ち寄ったりお店を選んだりすれば実はあまりお金をかけずに楽しむことができます。今回は高めのランチの金額を聞いていますが、普段自分のための外食を控えてるママや、高くならないように工夫しているママにとっては1000円台でも豪華ランチに感じるようですね。
『2,000円以上は躊躇します』
『5,000円はちょっと二の足を踏むかな。3,000円は悩むけど、清水の舞台から飛び降りる覚悟で行く(笑)』
『ママ友たちとはたまにしかランチいかないけど、それでも高くても3,000円以内かな』
『3,500円までかな』
2,000円台・3,000円台が高めランチのボーダーラインというママたちは、金額の差はあるものの、自分が“ここまで”と決めた金額以上は出せない様子がうかがわれます。そして今回相談者が提案されている5,000円は、気軽に参加できる金額ではないと感じているようですね。
意識が変わる?4,000円以上も苦ではないママたち
一方、4,000円台以上の価格をあげているママたちの声をみると、ランチの値段に対する意識が3,000円台までとコメントしたママたちと違いがあるように感じられました。
『月に一度ぐらいなんだけど、朝からモーニング→ランチの流れだからいつも4,000円ぐらいになる。だから5,000円も苦にならないかな』
『ホテルブュッフェのランチは5,000円くらいじゃない? ケチケチしたくない!』
『たま~になら8,000円くらいまでならいいかな。週一なら2000円以内』
『10,000円くらいならよゆー』
『たまになら、金額気にしない』
5,000円のランチを許容できるママたちは、金額にこだわっている意見は少ないように思われました。金額よりも、ランチの内容や誰と行くかが重要なポイントになるのかもしれません。ママ友付き合いや食事を楽しむ余裕が感じられますね(羨ましいです!)。
自分が高いと感じているランチ、行くべき?行かないべき?
ママ友とのランチ代のボーダーラインは人によってさまざまなようですね。それぞれにとって高く感じる金額のママ友ランチに、はたして行くべきなのでしょうか?
必要なら「高くても行く」派
『特別な事情なら行くかも。何でもないときの5,000円は高いけどさ』
『例えばPTAとかで役付きの運営側での任期が終わってのお疲れさま会とか、卒園とかの節目とかそうそうない名目でのランチ会なら高くてもかまわない』
年に1、2回しかないような特別な集まりの場であれば高いと感じる金額でも参加をする、という意見がでました。必要ならば高くても必要経費としてやむなし、という考えですね。
『私なら値段に関係なく行く。子ども関係ならなおさら』
『子ども関係で今後の関係で大事なら行ってもいいんじゃない? しょっちゅうじゃないんだし』
一方、特別な会ということではなくても、重要な関係性ならば行くという声も。今後の関係性を大事にするためにお付き合いは必要ということですね。
今後のためにもあえて「行かない」派
ママ友との関係を維持するために必要であれば高くても集まりに参加するという意見とは逆に、あえて行かないことを選択するママたちもいました。
『一回くらいなら高くてもいいけど、ずっとはしんどい。私は生活水準が合わない人とはあまり付き合わないようにしてる』
『「高いから行かない」って言う。後々負担になったら大事な付き合いどころじゃないから』
『今後も大事な付き合いなんだよね? 毎回高いランチには付き合えないし、私なら断る』
日常的に自分のボーダーラインを越す金額設定の集まりに誘われてしまうのは、家計にも心理的にも負担となります。ママ友としての関係を今後も大事にするために、あえて行かないという選択が印象的でした。
自分だけではなく子どもが関係してくるママ友付き合いは、どこで線をひけばよいのかママとしては悩ましいものですよね。でも子どもは意外と自分たちの世界を勝手につくりあげていくもの。関係性を大事にしたいという気持ちがあるからこそ、お金が関わるところではムリをせずに程よくお付き合いするという考えが、良好なママ友付き合いには大切なのかもしれませんね。
文・小栗あゆみ 編集・横内みか イラスト・Ponko
関連記事
※育児の話ができる友達がいなくてしんどい……「はじめてのママ友」が意外なつながりからできた話- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- ママ友との高めなランチいくらまで?(サラリーマン家庭の専業)