お餅が食べられない子どものお雑煮は?食べてみたい変わり雑煮も!
お正月に子どもにお雑煮を食べさせてあげたいけれど、お餅を食べてよいかどうか迷うこともあるでしょう。お餅を小さく切ったり、トロトロになるまで煮て食べさせている方法もあるかもしれませんが、今回はお餅の代わりに”あるもの”を代用していれるお雑煮のレシピをご紹介します。
お餅をごはんで代用!小さな子どものためのお雑煮
子どもも食べられるお雑煮 ごはんもち
お餅の代わりに、小さく丸めたごはんを焼いて、お雑煮にいれれば、お餅が喉につまる心配も解決できます。
お餅を入れるか迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
■材料 2人分
ごはん:適量
白だし:大さじ1
醤油:大さじ1.5
水:500cc
酒:大さじ1/2
鶏もも:1/3枚
にんじん:5cm分
大根:5cm分
なると:1/3本
三つ葉:適量
<作り方>
1.ごはんを小さめの一口サイズにぎゅっと握って、トースターで焼く。
2.大根とにんじんは薄いいちょう切りにし、鶏もも肉は小さめに切る。
3.鍋に、水、白だし、酒、大根とにんじんを入れて火にかけ、沸騰したら醤油と鶏肉を入れて煮る。
4.材料が柔らかくなったら、輪切りにしたなるととごはんもちを入れる。器によそって三つ葉をのせて出来上がり。
食べてみたい!香川のご当地お雑煮「あん餅雑煮」
香川県のお雑煮、「あん餅雑煮」。あん餅雑煮は白みそ仕立ての汁の中に甘いあんこ入りの丸餅や家族円満の願いを込めて輪切にした大根、金時人参などを入れたお雑煮です。家で作ってみれば、香川県でなくても食べてみることができます。家で簡単に作れる「あん餅雑煮」の作り方をご紹介いたします。お餅が苦手な子どもでも、あんこが入った甘いお餅であれば食べられるかもしれません。
■材料 2人分
水:500cc
みりん:小さじ1
白みそ:60g
あん餅:2つ(「焼いて食べるあんこ餅」使用)
にんじん:5cm分
大根:5cm分
三つ葉:適量
<作り方>
1.にんじんと大根は薄切りにする。鍋に水、みりん、にんじん、大根を入れ火にかけ、具材に火が通ったら白みそを溶かす。
2.トースターで焼いたあん餅を加えて温まったら出来上がり。
ご家庭のお雑煮を教えて!日本各地のママ達の味付け
毎年お正月に作るお雑煮、たまには違う味付けで楽しんでみませんか? ママたちが「ママスタ」のママスタコミュニティに書き込んでくれたお雑煮をご紹介します。
『海老、椎茸、豆もやし、春菊、白菜、餅。醤油味』
『醤油ベース、大根、人参、蒲鉾、昆布巻き、鰤 』
『雑煮大根、金時人参、里芋、茹でた丸餅。鰹と昆布でとったダシを白味噌で味付け。器に盛って最後三つ葉とイクラを乗せてできあがり』
『ぶり、鶏肉、かまぼこ、三ッ葉、人参、餅
だしは鰹と昆布にぶりのあらでとっただしをブレンドした醤油ベース』
『澄まし汁っぽいやつに、餅、蒲鉾、ホタテ、人参、ほうれん草 』
『鶏肉、三つ葉、なるとだけ。小松菜も入れようかな。
なるとや人参・大根は紅白の意味で、丸餅は角が立たないようにとか、入れる具に意味があるんだよね』
『おばあちゃんの味を母が受け継いだから私もその味しか作れない!
醤油ベース。鶏肉、白菜、油揚げ、竹輪、人参、ぜんまい、餅
旦那の実家とはかなり違うよ』
トピックに寄せられたママたちのコメントを読むと、中に入れる具や味付けがどの家庭も異なることが分かります。新年は、いつもとは違う、気になるお雑煮を作ってみてはいかがでしょうか?
文・編集部
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- お雑煮の中身