「子どもとどうしても離れたい」と願うママに届いた先輩たちからの実践しやすいアドバイスとは
ママスタコミュニティに子育てに悩むママから投稿がありました。
『育児に疲れているのだと思います。(2歳長男から離れて)1人になりたいと思いすぎて、病気になって入院したい、犯罪を犯したら刑務所入って子どもと離れられるとか、考えてしまいます。実家も遠方、地元じゃないから友達もいない、旦那は仕事でいつもいないです。保育園は待機児童が多く預けられないし、一時保育のある保育園も遠いです。出口のないトンネルにいるようです。ぼーっとしているだけで涙が出てくる』
投稿主のママは、精神的に追い詰められているかなり辛い状態のようですね。
出産前には当たり前に確保していた気ままな時間やゆっくりコーヒーを飲むための一人時間が欲しくなるのは、ごく自然なことでしょう。「ママの自覚はあるのか」などと言われるのが怖くて、大きな声で言うのは憚られるけど……。子どもから離れる時間がないと体力的に疲れたり、気持ちに余裕がなくなることは多くのママが経験していることかもしれません。辛い状況から抜け出すための方法について、コメントが寄せられています。
とにかく外に出るのがオススメ!
『とにかく家にいないで外に出かけてたよ。市の広報見て絵本の読み聞かせ、子連れOKのヨガ、託児ありの幼児食実習、託児ありの防災講座、歯磨き講座などなど……。市内の結構遠いところも自転車で行ってました』
『いっそ子どもと遊べる場所へでかけてみては? 案外、体動かすと楽になったりすることもあるよ』
たしかにお天気がいい日に外に出るだけでも、良い気分転換になりそうです。手軽にできる気分転換から始めてみるのがいいかもしれませんね。
怖がらず育児について話せる仲間を作って!ママ友作りを推奨
『ママ友作ってみて。何人もじゃなくていいから。そんなのますますめんどくさいんじゃ……って思うかもだけど騙されたと思ってゆるーくやってみて』
ママ友と検索すると、「ママ友がいない」「ママ友がこわい」などネガティブなワードが予測検索の上位に出てくることもあります。街ですれ違うママ友は楽しそうに見えても、ママ作りに苦労しているママは少なくないのかもしれません。苦労は伴うのかもしれませんが信頼できるママ友を一人でも見つけ出し、楽しい時間を過ごしたり、辛い気持ちを聞いてもらうと少しは精神的に楽になるのではないでしょうか。
託児施設やシッター利用を勧めるママも
『高いけどファミサポではなくシッターに預けました。自宅にきてもらい隣部屋にただ昼寝するだけ。それだけでリフレッシュ』
『一時保育遠くても預けに行く! ショッピングモールの一時保育を利用する! 実家に当分帰る!(子どもが幼稚園入る前に実家を堪能!) 育児ずっとしんどいよ! たまには息抜きして! 自分にお金かけてあげて!』
『とりあえず一時保育に預けてみたら? そこで自分がどう感じるかだよ。せいせいするのか、心配で仕方がなくなるとか色々とあるから』
一時保育は自治体によって使い方に制限が設けられていることもあるでしょう。また、ベビーシッターは高額なケースもあります。乗り越えなければいけない課題はありますが、子どもを預けてママの一人時間ができるとリフレッシュできる可能性が高いですよね。子どもから離れてママだけの睡眠時間を確保するだけでもストレスが減るのではないでしょうか。信頼できる保育施設などの利用を検討してみる価値はありそうです。
どんなに可愛い子どもでも、育児に一生懸命になればなるほど、ママの負担は大きくなるもの。子どもと一緒にいる時間が辛いと感じたら、まずは何らかのリフレッシュ法を探してみましょう。体力的にも精神的にもエネルギーが回復すると、子どもと過ごす時間がより一層愛おしいものになるかもしれません。ママたちからのコメントを参考にご自身に合うリフレッシュ方法を見つけてくださいね。
文・森屋千絵 編集・しのむ イラスト・Ponko
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