義実家から届く大量の“野菜”にうんざり……。捨てずに活用する「5つの方法」
義実家や実家からお米や食べ物などが定期的に届くというご家庭も少なくないでしょう。食費が浮くのはもちろん、親の心遣いを感じられて嬉しい気分になりますよね。しかし、贈り物が“大量”となれば話は別。置く場所にも困るし、腐らせてしまって捨てる羽目になることも……。ある投稿者も、義実家からくる大量の野菜にうんざりしていると相談しています。
ママスタコミュニティではこの投稿にたくさんのコメントが寄せられ、解決策も紹介してくれているので早速ご紹介していきます。
義実家からの贈り物は迷惑?
実家であれば気心が知れているので「あれいらない、これが欲しい」と素直に発言することができますが、義実家だとお互い遠慮の心があって「こんなに食べられない」といっても結局話が通らないこともあるでしょう。ママスタコミュニティでも義実家からの送り物に賛否両論のコメントがされています。
義実家からの贈り物は“迷惑”
『かなり迷惑だよね。大根の葉、カブの葉、白菜。なんでも限度があるっての!』
『ゴミも大量になって迷惑なんだよね。半分腐ってから捨てることもある』
食べ切れずに捨てるとなると、良心も痛いし処理も面倒だし「迷惑だな」と感じてしまう気持ちも分かります。
義実家からの贈り物は“羨ましい”
『羨ましい! 我が家は夫も私も都心だからお野菜もお米も貰えないよー。いいなー』
『逆にうちなんか何にも送ってくれない。たくさんあるだろーって思っちゃう。今年の夏、野菜がすっごく高かったとき、キュウリ食べたーい。あるのになー。欲しいなーってずっと思ってた』
『うらやましいですよ。うちに分けて欲しいぐらいです』
義実家が食材を送ってくれる環境にない方には、義実家からの送り物が羨ましく思えるようです。
大量の野菜を捨てずに活用する5つの方法
贈り物自体はありがたいけれど、問題は“量”ですよね。同じ物がたくさん送られてきてしまうと、料理を考えるのも一苦労です。そんなときはどうすればいいのでしょうか? ママスタコミュニティに寄せられたコメントの中でとくに多かった意見が次の5つです!
1.冷凍保存をする
『切って冷凍すればいいのに! 時間ないときもすぐ使えて便利だよ。大体の野菜冷凍できる』
『野菜は嬉しい。用途に合わせて切って冷凍! 冷凍しておくとお味噌汁ささっと作れたりみじん切りにした野菜を卵焼きに入れたり楽だよ』
じつは、野菜は冷凍保存できる食材が多いんです。冷凍保存しておいたものを解凍して味噌汁の具にしたり、スープに入れたりと幅広く活用することができるんですよ。野菜によって火に通したり潰しておいたりと下処理方法は違いますが、小分けして保存することが可能です。
2.スペースを確保する
『うちも親戚が農家だから親戚、いとこ、複数から米とか野菜送られてくる。日持ちしないのは使いきれなくて捨てちゃうこともあるけど、根菜やネギ白菜とかは日持ちするから助かるけどな。今も大量に米、じゃがいも、里芋、大根、玉ねぎがある。戸建てだから置き場も一応あるよ』
キッチンスペースが野菜で埋め尽くされてしまうことでストレスを感じる人も多いはず。定期的に義実家が野菜を送ってくれるのなら、冷暗所を確保して野菜の居場所を作ってあげると良いですよ。
3.ご近所やママ友におすそ分けをする
『ご近所さんやママ友におすそ分けしたら良いのに』
『市販より味が濃くて嬉しいよ。傷む前にお裾分けする』
『私ももらうからママ友に呼びかけるよ! さつまいもいる人ー! って。大概もらってくれるし違うやつでお返しももらう。秋は果物の物々交換ばかりしてたわ』
食べ切れないと思った場合は、ママ友やご近所におすそ分けという手段もあります。挨拶を交わした程度の人でも、おすそ分けをきっかけに仲良くなれることもあるんですよ。「義実家からの贈り物が大量で、良かったらおすそ分けいりませんか?」と提案してみましょう。
4.寄付をする
『“子ども食堂”とかに寄付するのはどうでしょう?』
『子ども食堂』とは、安価で栄養のある食事を提供してくれる社会活動のコミュニティです。ボランティアスタッフが調理をして、一人きりでご飯を食べないといけない子どもを支援しようとする活動が広まっています。この子ども食堂は、現金はもちろん、食材なども寄付できます。店舗ごとに足りない食材などが異なるようなので、HPを確認して寄付できるものなら寄付するという手段もありますよ。
5.義実家に“少なめで”とお願いする
『こんなにいらないって断ればいいよ。うちはそうしてるよ。腐らせちゃうって言ったら近所の人に分ければいいって言われたけどおすそ分けするような近所の人いないし。せっかく丹精込めて作ったものを粗末にできないから少しでいいって言えばいいよ』
『角が立つから食べきれなくて腐らしちゃうことがあるから量減らしてくれませんか? って言ったら?』
あまりに食べ物が余ってしまうようなら「おすそ分けする人もあまりいないし、余らせてしまうともったいないから家族で食べ切れる分だけください」と義実家にお願いするのも良いと思います。それでもまた大量に野菜が送られてきたら次の手を考えましょう!
善意の気持ちなので穏便に解決しよう
『きっと多くあげても配れば喜ばれると思ってるんだよ。配ること自体が大変なときもあると分かって欲しいね』
『まぁ、どうせ捨てるだけだし、波風立てずに何も言わずに受け取っておけば? 電話とかで話す機会があれば、「こちらでも買えますから」じゃなくて、「食べきれずに腐らせてしまって申し訳ないのでしばらくストップしてください」みたいに相手が嫌な気持ちにならない言い方にすると良いかも』
食べ切れない食材が大量にあると場所も取られるしイライラする気持ちも分かります。ただ、義実家は「喜んでくれるかな」「お世話になっているご近所の人におすそ分けして」という善意の気持ちで贈ってくれているのでしょう。お互いが相手の気持ちを汲み取りながら、感謝の気持ちを持って穏便にやり取りができると良いですね。
文・物江窓香 編集・しのむ
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