義実家と”円満な”敷地内同居をするために決めたい5つのルール。その内容とは
義実家の土地が広い場合、敷地内同居を考えるご家庭もあるでしょう。ある投稿者は、義実家との敷地内同居が決まり、もめごとを回避するためにこれだけは押さえておきたいポイントを教えてほしいとママスタコミュニティに質問しています。この質問に、実際に敷地内同居を経験したことのある方々から参考になるコメントが寄せられましたので、5つのルールに分けてご紹介していきます。
1.合鍵は渡さない方がいい
『合鍵は渡さない方がいい』
『敷地内同居4年目です! 家の鍵は絶対渡さない。これだけは絶対!』
ママスタコミュニティでもっとも目立ったコメントは「合鍵は渡さない方がいい」という意見でした。お互い合鍵を渡しあっている家庭もありますが、それはお互いがプライバシーを守ることができているから。勝手に家の中に入ってこられるのがイヤな性格であれば、合鍵を渡さないことを徹底したほうが良さそうです。
2.プライバシーの配慮を話し合う
『玄関の鍵。合鍵を渡す渡さないもそうだけど、普段施錠しておくかどうか。開けておく習慣がある親だと投稿者が鍵を閉めると拒絶されてるって受け取る可能性あり。で、開けておく習慣がある親って勝手に入ってくる可能性大。まさにうちがそうだった。昼寝から起きたら義父がいた。いやだから次の日から鍵を閉めたら「締め出された親の気持ちも考えろ」と言われたよ~』
『敷地内同居してます。庭が繋がってるのでリビングのウッドデッキから入ってきたり、夕方帰ったら洗濯物が取り込まれてたり、アポなし訪問毎日です。お互いのプライバシーを尊重するようなルールがあればいいかも』
鍵を渡さなくても、鍵が閉められていることに敏感な方もいるようです。また、家が近いからとアポなしで訪問されてしまうことも。最初に、プライバシーを配慮するようなルールが提案できると良いですね。
3.集まりの場所を決めておく
『義姉家族が来ても母屋で対応してもらうとかかな、家に出入り自由にさせないとか』
『当初、義家族は私たちの家でみんなでご飯を食べたいと言っていましたが、私は、用事は玄関先ですまして義家族の家に入らないので義家族も私たちの家に入りたいとは言わなくなりましたよ』
どちらが母屋で、行事のときはどちらの家に人が集まるかなどを決めておくとのちのち面倒なことにならなくてすみそうです。家に人が集まるのが嫌な場合は、最初からやんわり伝えておくのがベストでしょう。
4.介護や遺産の話をしておく
『介護、遺産について話し合い』
『義姉いるのが本当にややこしいね。遺産や介護は投稿者たちがやるとして遺産は義姉は狙わないでほしいよね。ちゃんと義姉が躾られてればいいけど』
介護や遺産の話は、本人の前で話しにくい話題ではありますが、敷地内同居が始まる前に具体的な話をしておいた方が良いというコメントがありました。義実家に住んでいる人にもしものことがあったらどうするのか? 家を追い出されないためにも、今後土地の名義はもらえるのか? などを話しておくと良いとうアドバイスでした。
5.旦那さんに「何があっても味方でいてほしい」と話しておく
『男女関係なく親と同居や敷地内に住むと子どもに戻ってしまう人が多いから、間に立って守ってくれるのか疑問。約束や決めごと通りにはいかないと覚悟しといた方がいい』
敷地内同居が円満にいくコツは、やはり義実家に住んでいる人と実の家族である旦那さんがいかにフォローしてくれるかにかかっています。「何かトラブルがあったときには間に入って味方をしてほしい」とお願いしておくと旦那さんも分かってくれるのではないでしょうか。
思いやりを持ちつつも図太く!?敷地内同居のポイントかも
『細かいことは気にしないで図々しく生活してれば快適よー』
敷地内同居のときに絶対決めておきたい5つのポイントをご紹介しました。ただ、ルールに縛られてしまうとお互いギスギスした関係になることもあります。臨機応変にルールを変えていってもいいかもしれません。ストレスなく過ごすには、相手を思いやりながらも図太く生活していくことがポイントになるのかもしれませんね。
文・物江窓香 編集・しのむ イラスト・Ponko
関連記事
※義実家 に関する記事一覧- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 敷地内同居