いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

会話・勧誘・無用な詮索?「美容院での憂鬱エピソード」とは?

美容院通いが憂鬱なワケ
ヘアケアにおいての美しさや身だしなみを整えてくれる美容院は、ママにとって心強い存在ですよね。しかし何と言っても、美容院独特だと感じるのが「初対面、あるいはそれに近い状態の美容師さんと、施術中ずっとマンツーマンで過ごす」というシチュエーション。こうしたシチュエーションゆえの不満をはじめとし、実はママたちは美容院に不満もあるようで……。今回は、ママスタコミュニティの「美容院でのコレが嫌」と題されたトピックに数多く寄せられた、ママたちの美容院での憂鬱ネタを見ていきましょう。”美容院あるある”にママたちは強くうなずけてしまうかも?

「とにかく私はコレが苦痛!」美容師さんとの会話

美容師さんとの会話に困る……こうしたコメントが多くのママから投稿されました。美容院での会話は、感じの良い接客を心がける美容師さんの気遣いからでしょうし、実際に会話を楽しむというママもいらっしゃるでしょう。しかし、あまり慣れない相手との会話は、ときに精神的ストレスを生むこともあるようです。

『いっさい会話したくない。雑誌読ませて』

『髪のこと以外は頑張って話してこないでほしい。「感じ悪い」なんて思わないから……黙々と早く終わらせておくれ』

『最初のアンケートで「話したくない」に丸つけたのに、ガンガン話しかけられる。あのアンケートには何の意味があるんだ?』

『「今日はお子さんは~?」からの、「え~! パパやさし~!」みたいなノリが苦手だな』

『見え透いたお世辞』

『私は黙っててほしいけど、相手は頑張って仕事(会話)しようとしてると思うと可哀想で、仕方なく合わせて同調したような返事をする……何これ? おたがい黙ってた方が良くない?』

『美容院って不思議な場所よね。初対面の美容師さんなのにプライベートな話ズカズカしてくるし……』

無用な詮索・無用なアピールはお断り!

さほど親しくないハズの美容師さんとの話で、プライベートな部分に踏みこまれたり、反対に美容師さんの自分語りや自慢話がはじまったり……会話が苦手なママはこうしたことが重なると、肝心な髪の毛のことは頭の隅に追いやられ、ドッと疲労が押し寄せるのを感じるかもしれませんね(汗)。

『「前髪自分で切ったんですか~?」 → 変ですか?
「くせ毛強いですね~」 → ほっといて。
スプレーとかされた後「触ってみてください! サラサラですよ!」 → だろうね。
「この後どこか行かれるんですか~?」 私:「友達とランチでも行こうかな~って」 → 本当は家に帰るだけ』

『雑誌を読んでいるとき、のぞきこんで「これ、◯◯ですよね~」とか話しかけてくる人。読むのに集中したいし、「この人普段も人のことジロジロ見たりしてるのかな」と思っちゃう』

『美容師のわが子語り。「うちの子、こうで~」って、どう考えても「すごい」とか言わせたいような内容で、そういう話は幼稚園や学校だけで十分。なんでお金払ってまで、美容師をヨイショしなきゃいけないの。そんなオプションいらん!』

『美容師の意味不明な「自分はすごい」アピール』

「ごめんなさい!こういうサービスは苦手なんです!」

マッサージをしてもらったり、雑誌を読みながらカットしてもらったり……美容室には色々なサービスが存在しますね。ですが、実はこのサービスの一部に「実はそれ、苦手なんです!」と訴えるママの声も。細かい美容室ネタかもしれませんが、みなさん案外「あるある」と共感してしまいそうです。

『マッサージで、モミモミするやつじゃなく、掌を重ねてパコパコ叩くマッサージ。肩にやられても気持ち良くも何ともないし、頭パコパコやられるとただイライラしてしまう』

『ブローがやたら丁寧で、ふんわり癖をつけながらしてくれるけど、自分でやるときは適当に乾かすだけだから、私としては普通に乾かした感じが見たい』

『最後の仕上げで、人差し指と親指で髪をつまんでチリチリってするやつ。外に出たら一瞬で崩れるのにね……』

『既婚者だからと「オレンジページ」とかのレシピ系の雑誌を並べられる。美容室に来てまでご飯のことを考えたくない』

『シャンプー中に笑い話をしてくる美容師がいるけど、笑うから顔のガーゼが鼻息で飛ぶ。やめてほしい』

グイグイくる勧誘に物申す!

『会計時に次回の予約を入れさせられる。歯医者かっ!』

『お店でシャンプーやコスメ、ヘッドスパをすすめられるのが嫌。店の方針なんだろうけど』

『ハズレなしのくじ引きをしたら、店内商品が30%引きで買えるチケットとか。言いにくいけど「いいです」って言うよ』

美容室側の事情も分かりますが、お断りするのもストレスだったりしますよね。

「こんな美容師はイヤだ」――思わず絶句の”くせもの”美容師たち

最後は、あまりお目にかかれないであろう、一癖も二癖もありそうな美容師さんに遭遇した、ママたちのエピソードをご覧ください!

『ストレートをかけに行って、パーマをゴリ押しされる』

『ナルシストっぽい男性美容師が、最後の仕上げで「良くなりましたね。お似合いです」云々言っていたけど……鏡越しに自分の顔と髪型ばかりを見てたのに、私は気づいていたよ』

『切り終わりに「いかがですか~?」と言われ、鏡を見ていたときのこと。1本立ってた髪をプチっと抜かれた。これって普通なの?』

『飲み物を聞かれたから、メニュー表を見て「冷たいレモンティーで」って言ったのに、”温かいジャスミンティー”が来た。どうしてそうなった?』

こういう美容師さんが担当だと、帰るころには不満やイライラを通り越して、不本意ながら敗北感を感じていそうです(泣)。ママたち、お疲れ様でした!

ママたちの美容室に対するさまざまな不満が飛び出しましたね。筆者はあるママがつぶやいた一言に、何だかしみじみとしてしまいました。

『みんな美髪になるために、相当なストレスかかえながら美容室に行ってるんだね。私もだけど……』

美容院で美容師さんと過ごす数時間はとても特殊なもの。その時間が苦手でも、美髪のために自分を奮いたたせて美容室に通うママたちの姿に、話ベタな筆者は共感を覚えてしまいます。腕が良かったり、気遣いがスマートだったり、話がオモシロかったりする美容師さんも大勢いらっしゃいますけど、なかなかその場に馴染めないんですよね(汗)。
みなさんが、少しでも居心地よく感じられる美容室・美容師さんに出会えることを切に願って……。

文・福本 福子 編集・山内ウェンディ

関連記事

私、どう見られてる?美容院で渡される雑誌でわかる「見た目年齢&印象」とは
美容室に行ったら担当者の人から渡される雑誌。いつもどんなものを読んでいますか? ファッション雑誌、料理や節約ネタ、または週刊誌など、どんな雑誌を渡されるかによって、美容師さんから「自分が何歳くらいの年...
子どものおばあちゃんだと間違われた!老けて見られないための対策とは?
子どもを連れていたらおばあちゃんだと間違えられてしまったという驚きの体験談が、ママスタコミュニティに寄せられていました。 『小学生の子を連れて買いものをしていたら、通りすがりの人に「おばあち...
年齢に負けるな!ママたちの「ザ・おばちゃん」にならないためのテクニックを大公開
昔は当然のように手にしていた「若さ」。でも、時の流れにしたがい、だれもが歳を重ねなくてはなりません……! 容姿・体力・気力、さまざまな面で”年齢”を感じているママも多いのではないでしょうか? 筆...
参考トピ (by ママスタコミュニティ
美容院でのコレが嫌