若い男性が年上女性に金銭的援助を求める「ママ活」。その実態とは?
若い女性が中高年の男性に金銭的な援助を求め、見返りにデートしたりする「パパ活」に対し、「ママ活」とは若い男性が年上の女性に金銭的な援助を求め、見返りにデートしたりすることを指すようです。
この補導された高校生は、年上の女性を狙い、「援助交際」をインターネットで募集していたようです。
ママのみなさん! 「ママ活」、どう思いますか?
「ママ活」、恥ずかしいよ!魅力を感じません!
『こんなの募集してたなんてバレたら最高に恥ずかしいね。働きもせず女にたかろうとする情けなさ、顔に自信があるとか自分で書いちゃうところが最高にイタい』
バイトを辞めたからママ活をした、という高校生にママたちは、恥ずかしい! 情けない! と断じていました。「ママ活」に対するママたちの視線は厳しいようです。
『需要ないんじゃない? ちっとも魅力を感じない。若い子と話したらイライラするだけだよ。教養も包容力もない。薄っぺらいよ』
こちらのママも「魅力を感じない」とのことです。「ママ活」、廃れるのは時間の問題かもしれません。
『学校で「あいつママ活とか言ってババア相手に援交しようとして補導されたんだってw」ってヒソヒソクスクスされて反省したまえ!』
「ママ活」をしようとして補導された高校生は、しばらく学校でも家でも居心地の悪いおもいを経験するでしょう。自業自得とはいえ、痛い勉強代となりましたね……。反省するにはじゅうぶんかもしれません。
「ママ活」、ずうずうしい!気持ち悪いです!
『気持ちが悪い』
『「どーせ寂しいおばさんが食いつくだろ」って舐めてるし楽して金儲けしようってところに虫唾が走る』
『カフェでまったり2時間で7,000円に乾いた笑いが出たわ。図々しい』
『厚かましすぎる』
ママたちは「ママ活」をしようとした高校生よりも「ママ活」で安易にお金を得ようとする考え方そのものに対して全力で拒否する姿勢を示しました。若い男性が自分自身に価値があると思い込み、年上の女性を篭絡できると勘違いしているところがママたちの怒りに触れたのですね。
ママたちが「ママ活」よりもやりたいこととは
『イケメンがホストみたいに献身的にサービスしてくれるならともかく、その辺の男子高校生とお茶してもなあ……。7,000円あったらもっと他の事に使いたい』
見ず知らずの若い男性とお茶するだけにお金を出すよりももっと価値のあることがある! というママがいました。”ママ活よりも価値があること”について具体的な言及はありませんが、ママのコメントに頷けるのは筆者だけでしょうか。
『お金が必要なくせにバイトを辞めて「金ほしい」とか言ってる知性のかけらもないオコチャマとカフェに行くくらいなら、一人でカフェに行ってまったりしたいわ』
若い男性と楽しい時間を過ごすことができるのならお金を払う価値があるのかもしれません。しかし、単に見目麗しい若い男性を眺めてお茶するだけ……となると、雑誌を眺めているだけで済みそうな気もします。それなら誰に気兼ねすることもありませんよね。
『うちの浪人中の息子に3,000円の小遣いと100円菓子を渡してるほうが良い』
よその息子に7,000円払うより、我が子に3,000円の小遣いを渡す、というママも。納得です!
『そのお金払うなら、アロママッサージとかに行きたい』
「ママ活」するより至れり尽くせりの体験ができるアロママッサージに行く、というママがいました。そのほうが心も身体もリフレッシュできそうです。
我が子が道理に反する行為に将来走ることがないよう、折に触れて話しておきたい
ママたちから寄せられたコメントは総じて「ママ活」には否定的でした。「ママ活」や「パパ活」といった言葉がニュースで流れるたびに親の立場からたとえ他人事だとしても心配になるママも少なくないでしょう。将来、自分の子どもが道理に関する行為に走ることがないように折に触れて話をしておきたいですね。
文・しのむ 編集・しらたまよ
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