【画像注意】「これ食べられるんですか！？」現代っ子が驚いた食べ物エピソード
世の中には見たこともない食べ物もあれば、見たことはあるけれど食べたことのない食べ物もありますね。また、日常的に食べている食品のなかには、その由来が気になるものもあるのではないでしょうか。たとえば、”納豆”。ゆでた大豆に納豆菌を付着させ、発酵させた食べ物です。納豆独特の柔らかい食感とくせのあるにおいが特徴のひとつ。納豆のにおいが苦手で食べられない、という人もいるかもしれません。筆者は子どもの頃、「初めて納豆を食べた人はずいぶんお腹が減っていたんだな……」と尊敬に近いおもいを抱いていました。今回はママたちに、納豆ではない、「これ、食べられるんですか？」という食べ物を教えてもらいました！
『こんなのも食べられるの！？ って驚いた物ある？』
生きていた時の姿そのままですよね！？
『イナゴ。初めて見たときは鳥肌だったけど食べたらめちゃくちゃ美味しかった。あれはあのイナゴにしか出せない味なんだよね』
イナゴの佃煮は、イナゴの姿そのままを佃煮にしてありますね。初めて見る人にはインパクトのある見た目かもしれません。ですが、食べてみると”イナゴにしか出せない味”があるとのことです。機会があったらぜひ、食べたことのない方も箸をつけてみてくださいね。
『私は白子』
白子とは、魚類の雄の精巣を食材として使用するときの呼び名です。魚の種類としては、タラやアンコウ、フグがよく使われるのだとか。お酒のおつまみやお鍋の具材として食べられるイメージですが、見た目はリアルな魚の内臓ですよね……。
『ホヤ。何あの見た目』
かの有名なジブリ映画に出ている蟲が巨大化する前のような、赤い色と身体のところどころにある突起がインパクトを与える食材です。干したり塩辛にして食べることもあれば、お刺身やてんぷらでも食べられています。ホヤを初めて食べた人に、そのきっかけを聞いてみたい！
『つくし』
つくしは早春を味わうことができる食べ物のひとつですが、見慣れている植物であり、畑に植えられるわけではないだけに抵抗がある方もいるのかもしれません。筆者は小学生のころ、「つくしは食べられる」という同級生の言葉を信じ、摘んでその場で口に入れたことがあります……。もちろん佃煮にするのですよね！
『ナマコ』
ナマコもナマコ酢として食卓にのぼった状態であれば、「こういう食べ物なのね」と箸をつけられるかもしれませんが、海にいる状態のナマコを見たとき、「これ、食べられるんですか！？」と聞いてしまう食材かもしれません。コリコリとした歯ごたえのある食感が特長です。味は……、筆者は三杯酢の味しか記憶にありません（笑）。
もしかしてあなたはあの時の……？
『すじこ。20歳くらいの時初めて見た。それまでイクラしか見たことなかったからビックリした』
すじこはいくらをバラバラにする前の状態のことです。いくらがうすい膜のようなものに包まれています。すじこのまま販売しているスーパーも珍しくないのではないでしょうか。すじこを買ってぬるま湯のなかで薄い膜を取り除き、しょうゆ漬けにすると自宅でいくらの醤油漬けがいくぶんリーズナブルなお値段で食べられますよ！ 経験者として申し上げますと、いくらの周りについた膜を取り除くのにそれなりの手間はかかります……。
世界の食文化に触れた瞬間！
『卵から鳥になるまでの途中のやつ。正式名称なんだっけ』
ベトナム料理では、「ホビロン」。フィリピン料理では「バロット」と呼ばれる孵化直前のアヒルの卵をゆでたまごにした料理です。孵化の進み具合によって味が変わるそうで、ホビロンあるいはバロットを愛する人たちは好みによって食べ分けているのだとか。肉より卵に近く、より濃厚な味わいではあるそうです。
機会があったら食べてみて！新しい世界が広がるかも
見た目にインパクトがあり、食べることに抵抗があった、という食べ物が集まりました。確かに「これを初めて食べようとした人は勇気があるな……」と尊敬しつつも疑問を抱かしめる食べ物もあったかもしれません。しかし、日本や世界で広く食べられるようになったということは、決してまずいわけでも健康に良くない影響を与えるわけでもないのでしょう。これまで食べたことのなかった食材を食べられる機会に恵まれたら、ぜひ食べてみて。新しい世界が広がるかもしれませんよ！
文・しのむ 編集・しらたまよ
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