子育てはお金がかかる……ママたちが「出費が増えた!」とリアルに感じた子どもの年齢は?
「子育てにはお金がかかる……」という言葉は、子どもを持つママなら一度や二度は口にしたことがあるのではないでしょうか。赤ちゃんが産まれる前から赤ちゃんの時期にしか使わないベッドやおむつ、肌着などを買う必要がありますね。成長してからは、毎年のように服を買い、靴を買うことになるでしょう。小学生ともなると、習い事や塾に通うこともあるかもしれません。中学生、高校生になってくると食費もかさんだり……。
では、実際に子どもを育てる中で、ママたちが「家計の負担が増えたな……」と実感したのは子どもが何歳のころだったのでしょうか?
『お金がかかり出すのは子どもが何歳から? 長男が高1で、飛ぶようにお金が出ていく~。部活、塾、大学資金貯金。こんなにいるとは予想をこえてたな』
幼稚園からすでに!通う園によっては保育料が高額になることも
『もう今から! 私立幼稚園、月10万円!』
『3歳で習い事して幼稚園に行って10万円以上かかる』
私立幼稚園の保育料は幼稚園によって異なりますが、それにしても月に10万円とは……。他に通える幼稚園がないのなら仕方がないのかもしれません。
中学生から!部活に関する費用も軽視できません!
『中3の塾から徐々に。今高3でため息しか出ません』
中学3年生になって受験のために塾に通うようになった、ということでしょうか。そして高校に入学しても大学受験のためにそのまま塾通いが続くということですね。模試対策、夏季講習、テスト対策などたびたび出費がありそうです。
『うちは中学からかな。林間学校、修学旅行合わせて10万円近く。制服もろもろ、部活ウェア、合宿、大会交通費。個別指導塾』
どんな部活をするかにもよりますが、運動部の場合、ユニフォームやバックなどは個人で買うことになるのでしょう。さらに塾に通うとなると、出費はかさむ一方ですね。
『習い事、塾は小学生からやってたけど、中3の塾代は焦った。月謝が上がるのはわかってたけど、それ以外に◯◯講習◯◯対策とか多くて、たった2日の講習に2万円とか3万円とたびたびかかった』
塾の講習に行くたびに2万円から3万円が”たびたび”必要とは! 怖すぎます!
高校生以降!大学は、けた違いです!
『やっぱり高校生からかかるよね。大学も娘は文系の私立大学だったけど初年度だけでも入学金授業料で200万近くはかかった。あとは年間100万の授業料。自宅からの通学でこれだから、理系や一人暮らしさせたらもっとかかるし。本当にお金がかかる』
筆者のひとつ年上の姉は家から出て大学に通っていました。母は家計のことについて愚痴を言ったことはありませんでしたが、毎月家計簿を見てため息をついていたのでしょうね……。
『高校からお金かかるけど大学は桁違い、年間100万円単位でとんでいく』
家から出て大学に通う場合は、授業料だけではなく生活費も必要ですね。勉強するために大学に行くのですから、アルバイトにばかり精を出すわけにもいきません。難しいところです。
『高校受験がおわったら次は高校でも塾。中3よりかかる』
高校受験を終えて塾の費用から解放されるかと思いきや、大学受験のための塾は高校受験よりも費用がかかるそうです。通帳の数字は減っていくばかりなのでしょうか。
番外編!運動部男子の食欲はママの予想を超えていた……!
『運動部男子中高生のおそろしい食欲。食費が上がったのが予定外だったわ』
運動部やクラブチームに所属する男子を持つママたちには、さらに子どもたちの食欲が家計を圧迫することもあるようです。運動部男子の食欲がいったいどのくらい家計にインパクトを与えたのか、知りたいような、知りたくないような……。
小学生までが貯めどき!?学資保険なども検討して無理なく貯めておこう
ママたちから寄せられたコメントを見る限りでは、私立幼稚園に10万円というケースは別にしても貯金ができるのは未就学児のころから家庭によっては小学生まで、と考えたほうがいいのかもしれません。小学生になると塾や習い事をやりたい、という希望が子どもから出てくるかもしれません。親としては子どものやる気をサポートしてあげたくなりますね。まだ子どもが保育園や幼稚園に通っているうちにフルタイムやパートの仕事をして貯められるだけ貯めておくことが将来への備えにつながりそうです。学資保険など貯蓄型の保険なら、計画的に教育資金を貯めることも可能です。それぞれの家計に合った方法を探してみてくださいね。
文・しのむ 編集・しらたまよ
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