ママにベッタリだった子ども、急に手がかからなくなった!ママの本音は……?
赤ちゃんが産まれるとママは入院中からお世話をすることになりますね。その流れから自宅に戻ってからも赤ちゃんのお世話をママがメインで担うご家庭があるでしょう。ママが赤ちゃんにつきっきりでお世話をしていると赤ちゃんも次第にママのお世話に慣れてくるようです。そしてママ以外のお世話を受け付けなくなることも……。ママにとっては“ママのお世話しか受け付けない”ことが嬉しかったりすることもあれば、疲れているときはつらく感じることもあるでしょう。
ただ、子どもは日々成長していきます。これまで、ママのお世話しか受け付けなかった子どもが、ある日を境にママ以外の家族のお世話で過ごせるようになったとき、ママたちは一抹の寂しさを感じてしまうようです。
『1日中わりとベッタリでお風呂も私とじゃないとダメ。寝かしつけも絶対わたしが隣にいないとダメだった娘がここ2~3日で急に私じゃなくても大丈夫になった。ベッタリはベッタリで大変だったけど、急に離れられると淋しい』
成長したのは嬉しいけれど……やっぱり寂しい!
ママだって子どもの成長を喜んでいないわけではありませんが……。
『わかるわかる。寂しいよね。うちは2人ともおっぱいがそうだった。前の日まで飲んでいたのに、突然飲んでくれなくなってキッパリ断乳になっちゃった』
昨日までおっぱいを飲んでくれていた子どもが突然卒乳してしまった! しかも2人の子どもが同じ経過をたどった! というママがいました。スキンシップのひとつでもあった授乳タイムが突然終了とはなんとも寂しい……。
『2歳の男の子。しばらく寝る時も旦那が寝かしつけようとすると泣いていた。実母の車に乗るのも「行かないー!」って大絶叫だったのにある時からニコニコして旦那とは寝るし、実母の車どころか実母と2人でお泊まりもしていた(笑)。彼なりに成長してくれているんだけど泣けるよね』
こちらのママのお子さんは2歳で早くもおばあちゃんの家にお泊りできるようになった、とのこと。ママにとってはおひとりさまで過ごすことができる夜の時間。ひとりきりになって泣いてしまう気持ち、わかります。
子どもの成長を実感したママたち。しかし本音は……
『ベタベタすごく大変だけどやっぱそのほうが嬉しいな』
子どもがママから1日中離れてくれないと、ママはおちおちトイレにも行けなくなったりします。ママは一瞬たりとも気が抜けない日々です。でも突然ママじゃなくても泣かなくなったりすると、成長を喜ぶよりも寂しさのほうが勝ってしまうのですね。
『またベッタリ期くるのかな。来てくれると嬉しいってないものねだり』
ママだって、成長した子どもが再びママだけのお世話しか受け付けなくなるとは考えていないでしょう。“ないものねだり”でしかありませんね。ママだってわかっているのです!
何歳ごろまで“ママべったり”だった?
『1年生でもまだべったりだよ』
『うち6歳だけどまだ後追いするよ(笑)。私が2階にいると1階にひとりでいると怖いらしくてついてくる』
こちらは小学1年生でもママべったり、という子どもをお持ちのママたち。もしかしたら、学校で勉強や運動を頑張っている分、自宅では甘えたいのかもしれませんね。
『私が切迫早産になって寝たきりになってから離れていった。今は旦那とうちの母にベッタリ。臨月に入って動けるようになったのに私にはよそよそしい。ちなみに2歳4ヶ月男の子』
ママのお世話しか受け付けない時期がどのくらいまで続くかは子どもの性格や家族環境にもよるのかもしれません。小学1年生でもまだまだママ一筋! という子どももいれば、ママが切迫早産になったことをきっかけにママだけのお世話から卒業した、という子どももいました。この年齢! という目途はつけられないようです。
いつの日か子どもは完全にママの手を離れていく……その日まで子どもの成長を見守って
急に子どもがママ以外の人のお世話を受け入れるようになったら、ママは戸惑ってしまうかもしれません。しかし、それは子どもが成長した証拠でもあります。子どもは日々成長していくもの。毎日ママが子どもにしてあげられることは減っていくでしょう。そしていつの日か完全にママの手を離れていきます。子どもが完全に親から巣立つ日まで、つかず離れず心だけは常に寄り添いながら子どもの成長を見守ってあげてくださいね。
文・しのむ 編集・しらたまよ
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