いつの間にか薄れていた災害への警戒心……備えの大切さが身に染みた震災
先日、故郷で大きな地震がありました。
故郷は普段滅多に災害に見舞われるようなところではなく、地震なんて小さなものでも数年に一度あるかないかです。私を含め親戚一同、深夜に突然起こった震災に大変驚かされました。
現在私は故郷を離れて暮らしているので、電話で様子を聞いてひとまず、大きな被害はなく無事であるとのことで一安心しましたが……。
みんなこのとき言っていたのが
「地震なんて来ると思ってなかったから、何も用意していなかった」
でした。
この地震では大規模な停電が発生して、大きな揺れを免れた地域でも長時間の不便を強いられていたようです。
「停電になってしまったけど懐中電灯がどこにあるかわからない」
「TVがつかないから何が起こってるかわからない。震源は? 震度は?」
親戚はどうやら、懐中電灯も電池も見当たらず真っ暗だし、ラジオの用意もなかったようで、身動きが取れないわ情報が何も無くて不安だわでかなり困っている様子でした。
明かりは夜明けを待つしかありませんでしたが、余震や停電などについての情報は、私から情報を携帯メールで連絡しました。
今回被災したことで、みんな「何があるかわかったもんじゃないね。備えはしっかりしておかなきゃ!」と言っていましたが、本当にその通りです。
自分も過去に震災を経験しているはずなのに、それでもいつの間にか警戒が薄れていました。
故郷で親戚達が困ってる様子を目の当たりにして、備えの再確認をしばらくしていなかったことを思い出したので、これを機に防災グッズのチェックを改めて行おうと思いました。
同じように友人も防災グッズを確認したところ、水や食料等は大丈夫でしたが、子ども服が全てサイズアウトしていてビックリしたそうです。
それを聞いて「そうか!」と私も慌てて確認。
総入れ替えしました。