人付き合いが苦手……増えていく知り合いの対処方法は?
人付き合いってしんどい……?
子どもが成長してくると、それに伴い知り合いの数というのは増えていくものです。ただの顔見知りから、子どもが仲良しのお友だちのママさん、PTAのママたちや地域の人たち。みなさんは、それらの人とどのようにお付き合いされていますか? なぜそのようなことを問いかけるのかというと、今回ママスタコミュニティへ投稿してくださったママのお悩みが「知り合いが増えるとしんどくなる」というものだったからです。
『1年から同じクラスの人、地域の人、学童の人、PTA、ママ友の友だちなど、会えば無視できない人が増えてきて正直しんどいです』
人間嫌いではないけれど、人付き合いは苦手という方も少なくはありませんよね。実は筆者もそうで、特に大勢になると何をどうしたらいいのかわからずテンパってしまい失敗したことも一度や二度ではありません。
『元々人見知りだから、変なテンションになって変なこといっちゃうし、会話も続かないし』
別に無理をする必要はないのですがなぜか焦る気持ち、とてもよくわかります。慣れていない方と一緒になると、沈黙が怖くて何か話そうと無駄に頑張ってしまうことも。でもその頑張りもそう長くはもたなくて、ますます得もいわれない空気になってしまい……「穴があったら入りたい」「早く家に帰りたい!」と冷や汗ものです。はい、筆者がそうなのでとてもよく分かります!
『みんななんで普通に話できるの? どこまで深く付き合えばいいんだろう』
これ、筆者も長年考え続けています。ぜひ筆者にもアドバイスして欲しいです!
人付き合いが苦手なママたちの共感の声も
このような投稿者のママの問いかけに、ママスタコミュニティに集まったママたちは、どのような反応をみせたのでしょう。
『わかります。休日とか知り合いに会いたくないと本気で思ってる』
『全く同じ。苦痛で仕方ない』
『私も苦痛。疲れる。皆も同じ気持ちだったんだね。なんだか救われたわ』
続々と出てくる投稿者のママに対する共感の声。どのママさんたちも上手に誰とでも会話を楽しんでいるように見えるのですが、同じような思いや悩みを抱えているママだって一定数はいるはずなのです。仲間がいることで少し心が楽になりますね。
『人の顔が覚えられなくてスルーしちゃって感じ悪い人になってる』
これもよくわかります。筆者も顔と名前を覚えるのがとにかく苦手なので、スーパーなどでちらっと目が合ってしまったときのあの気まずさったらありません。どこかで見たことがあるので恐らく知り合いのはずなんだけど、どこの誰かしら……と考え始めると「早く思い出さなきゃまずい!」と心臓がバクバクし始めます。目が合ったら逃げようはありませんので、なんとなくごまかしてそそくさと逃げていますが、相手が気付いていなければささっと反対方向へ歩き出したりするなどして、必死で気づいてないアピールを頑張ってしまいます。
『明らかにどっかで会ったことあるんだけどわからなくて、上の子関係? 下の子? それとも仕事? みたいに必死で考えてる所に挨拶されると戸惑う!』
投稿者のママも同じような体験をされていて、そのご苦労が手に取るようにわかります。筆者の場合子どもに聞いても「わかんない」と返してくるので、クラスメイトのママであってもさっぱりわかりません。
人付き合いが苦手ママたちの秘策とは
それでは人付き合いが苦手なママたちは、どのように対処しているのでしょう。投稿者の方の問いかけにもあるように、一体何を話せばいいのかなどについても知りたいところです。
挨拶だけでOK
『挨拶と天気の話だけにすると楽だよ』
何か話さないと……と、思えば思うほど深みにはまってしまう。ならば話さなければいいという意見には目からうろこです。聞きたいことがあれば別ですが、そうでもないならにっこり会釈して挨拶するだけでいいのかもしれません。天気の話といえば世間話の鉄板。もしそこから相手の方が話し続けたら、相手のペースに合わせて合いの手を打つぐらいでも乗り切れそうです。
会話は長引かせない
『私は自転車のときはサーッと「こんにちは~!」といいながら走り去る。歩きのときは絶対立ち止まらず挨拶して去る』
去り際のタイミングがわからないという投稿者のママ。思い切って立ち止まらないで挨拶だけしてそのまますぎ去るというのはなかなかいいアイデアかもしれません。
『会話しなくてもいいじゃん。挨拶だけで早歩きなら、急いでるんだなと思ってくれるよ』
『こういうとき、オバチャン、バアチャンの軽い挨拶と季節の会話少ししてすれ違ってく一連のあの動き、すごい参考になるよ』
なんと……先人の姿に解決の糸口があるとは目からうろこが落ちまくりです。会話をしないとと思うからテンパってしまうのかもしれません。それなら会話をしない勇気を! ……ということですね。
知り合いが増えても、気負わなくてもいいのかも
ママ友は、子どもを介して知り合った間柄。趣味も好みも違うかもしれないのに、すぐに仲良くなれるなんてことそうそうないですよね。もし仲良くなれそうな人なら、自然と無理せず付き合えるのではないでしょうか。子どもがらみの関係というのは長年の友だちになる人もいれば、長くて数年、早ければ1年ぐらいで付き合いがなくなる方も珍しくはありません。基本は顔を合わせたら挨拶をするぐらいの気持ちで大丈夫ですよ! 挨拶されたら全力で笑顔であいさつを返すだけでも印象は全然変わります。平和に笑顔に、気負わず行きましょう!
文・櫻宮ヨウ 編集・山内ウェンディ
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