おもてなしが豪華すぎるママ友との付き合い方に悩む……「親としての姿勢」に関するママたちのアドバイスとは
「子どもがいなかったら、出会うこともなかっただろうな」と思う人と交流が生まれたり、友だちになれたりすることは、子育てをする中での楽しみのひとつだと感じている筆者。“子育て”という共通点と絆で繋がった “ママ友”の中には、想像もしていなかったような人との出会いがあったりして、人生を豊かにしてくれています。
その反面、“子育て”という共通点しかない場合、人によってはその付き合いに疲れてしまったり、ストレスになったりすることもあるようです。
ママスタコミュニティに寄せられていた、ママ友との付き合いについての相談をご紹介します。
『幼稚園で子ども同士が友達で発展したママ友のおうちに行ったら、隅々までホテルのように綺麗なマンション、手料理は豪華、わざわざ用意してくれたケーキを出してくれました。
子どものオモチャも山ほどありました。娘は帰り道に「〇〇ちゃん家はすごいね、〇〇ちゃんのママはすごいね」と家に帰ってからもずっと言っていました。
私は次に自分の家に呼ぶのがプレッシャーで仕方ありません。皆さんは、過度なおもてなしをされて素直に嬉しいですか?』
おもてなしはありがたい!でも価値観の違う人との付き合いはちょっと疲れる?
“ママ友”との付き合いの中で、ストレスになりやすいのが「価値観の違い」です。今回の質問は、まさにその代表的なものではないでしょうか。付き合いを続けることがストレスになるのであれば、付き合いの仕方を考えるのも一つかもしれません。
『付き合いきれないので距離を置きたいけど、子どもが可哀想だね。難しいね』
『レベルが違うと付き合いが難しい。恥を忍んで全部お見せして、それでも気にしない人は気にしないかもよ。ダメな人はフェイドアウトするだろうし』
『私なら家に呼ばないつもりで、「この間のお礼」と言って2000円くらいの菓子折りを渡して、ちょっと距離を置いた付き合いにするかな』
『同じ生活レベルのママ友と付き合ったほうがいいね』
『感覚の違いは埋められないよね。そういう人とは、距離感をする持った付き合いをした方がいいと思う』
おもてなしの感覚は人それぞれ。せっかくのご縁を楽しもう
そうは言っても、せっかくのご縁です。価値観の違いに戸惑うかもしれないけれど、違いを楽しむことや、付き合いを大事にすることを考えてみたら? というアドバイスも寄せられていました。
『気疲れするのはわかるけど、私なら「あそこの家、マジすごい!」って素直に甘える』
『私もママ友でそんな感じの人がいるけど、うちは普通に市販のお菓子でもてなすよ』
『見栄だとしても、「こちらのことを大事に思ってくれているんだな~」ってテンション上がる。どうでもいい相手ならそこまでもてなさないだろうし、そういうおもてなしが好きだから参考にさせてもらうわ』
『すごく嬉しいけどなぁ。自分のために用意してくれたってことでしょ?
もしうちに来てもらうなら、私なりのおもてなしをするよ』
『えっめちゃくちゃ嬉しい。綺麗な家で美味しい食べ物用意してくれて。
私なら美味しい、美味しいって喜んでお邪魔しちゃうわ』
羨ましがる子どもへの対処は?最初に教えておきたいこと
投稿者のママは、子どもが羨ましがることにも悩んでいました。親の価値観や考え方を子どもは見ていて、自然と身につけていきます。親は子どもに対してまずは、おもてなしへの感謝の気持ちを教えたいですね。
『うちはうち、よそはよそ。それを教えるのが親の仕事だよ』
『子どもが羨ましがるのは仕方ないよ。おもちゃがたくさんあったら嬉しいし。うちなんか……って比べたらきりないよ』
『うちの子にはおもてなしの心をちゃんと感謝できる子に育ってほしい』
『相手の思いに対して感謝しない姿は、子どものお手本にならないよ』
どうしても埋めることのできない価値観の違いは、あるかもしれません。しかし冒頭でも述べたように、子育てをきっかけに出会ったママ友との出会いは、人生を豊かにしてくれるものにもなり得ます。そして親の付き合い方や感じ方が子どもに影響を与えることもあります。
せっかくの出会いやご縁を、大事にしていきたいですね。
文・鈴木じゅん子 編集・しらたまよ
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