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LINEのメッセージを引用して返信できる「リプライ機能」 #ママが知りたいネットの知識

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LINEを使っていると、大切な連絡事項が送られてきたと思ったら何気ない日常の会話に戻ったりするといったように、早い流れに追いつけないことはありませんか?
特にグループでメッセージをやり取りしていると、どんどん流れて、誰が誰の何のメッセージに対して返信しているのかわからなくなってしまうこともあります。返信するとき、何の話か入力するのも手間になってしまいますし、書いても結局相手が「なんの話だっけ? どういう経緯だったっけ?」と思うことも……。

そんな不便さを解消すべく、LINEに「リプライ機能」が追加されました。メッセージを引用しながら返信ができる機能です。

メッセージを引用しながら返信できる「リプライ機能」

「リプライ機能」を使うと、元になるメッセージを引用し、それに対する自分の返信を一緒に表示して送信することができます。

使い方は難しくありません。(※画像はiPhone  のものです)

1. 引用したいメッセージを長押しすると、メニューが表示されます。ここで「リプライ」を選択します。

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2. 引用が表示されます。あとは通常のメッセージと同じように、入力を行います。

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3. 送信ボタンを押せば、完了です。

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返信可能なメッセージタイプは、テキスト・写真・ビデオ・スタンプ・絵文字です。

また自分のメッセージも引用することができます。連絡し忘れていたことを追加で連絡するときなどに使えますね。企業や著名人が運用している「公式アカウント」の投稿は引用することはできません。

引用部分をタップするとメッセージを発信した時点へ飛べる

この「引用」の部分をタップすると、メッセージを発信した時点へ飛ぶことができます。

たとえば

「この間頼んでいたアレ終わってる?」

「アレってなんだっけ?」

などと話が食い違ってしまうとき、一から説明するのは大変になってしまいますね。こんなときにリプライ機能を活用してメッセージを送れば、相手は引用をタップして「お願いした時点」へ移動し、事情を確認しやすくなりますよ。

 

この「リプライ機能」は、iOSおよびAndroidのLINEアプリで利用できます。

今回のリプライ機能や2017年に追加された送信取消機能など、LINEは気づけば新機能を搭載していますね。リプライ機能は相手やグループのメンバーが何の話題か確認するのに便利なので、新しい機能は覚えるのがちょっと大変かも……と思っている方も、ぜひ使ってみてください。

文・しらたまよ 編集・しのむ

※2018年8月時点の情報です

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