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臨月から通い出した産院に不安……ある助産師さんとの話

妊娠中は体調も安定せず、いろんなことが気になったり不安になったりしますよね。
そんな敏感な時期に出会った助産師さんとの話です。



突然怒られた時は何がなんだかわからず、病院選びを間違ったのかと思ってしまいました。
実際帰りの車で付き添いで来ていた夫に「ここの病院で出産する自信がない」とまた泣いたのでした。
しかし時は既に臨月……病院を選び直すには遅すぎました。
「俺が病院に言ってあげようか」
夫はそう言ってくれましたが、怒られるような悪いことをしたわけではないと冷静になり自分で対処してみることにしました。

次の検診時、受付で聞いてみると母親教室の案内ももらえました。先生に経緯を話すと「問題ない」の一言をいただきとても安心しました。ますます何故怒られたのか? なのですがその後はその助産師さんに会うこともなく順調に検診を重ね、快適に出産までたどり着きました。

一時は本気で病院を変えたいと落ち込んでしまったのですが、振り返れば悩んで決めただけあっていい病院でした。

里帰り等で病院が変わる方もいるでしょうし、不安になる出来事も起こったりするかもしれません。私の場合、病院関係者はその人だけではないので、一人合わない人がいても大丈夫でした。
妊娠期間中はナーバスになりやすいと思いますが、あまり思いつめずに過ごしたいですね。

 

文、イラスト・春野さくら

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