「カニに刺された」「とうもころし」子どもたちの愛すべき言い間違い #産後カルタ
赤ちゃんが言葉を話しはじめる時期には個人差があります。例えば筆者の息子はだいたい1歳あたりから単語を話しはじめました。1歳半ごろにはコミュニケーションがとりやすくなったな、と感じた記憶があります。厚生労働省が10年に1回行っている「乳幼児身体発育調査」の最新の調査結果では、1歳7ヶ月ごろになると9割以上の子どもがなんらかの単語を話すようになっている、とのことです。
ただ、言葉を話すことができるようになったとはいえ、「正確に」話すことができるわけではない単語もあるようです。ママやパパをはじめとするご家族は子どもたちの「言い間違い」をどう受け止めておられるのでしょうか?
『子どもの言い間違い。3歳。西松屋→にしやつま。自転車→ででんしゃ。とうもろこし→とうもころし。蚊に刺された→カニにさされた。みんなのお子さんは?』
惜しい!似てる!かわいい!子どもたちの愛すべき言い間違いたち
『コップコーン(ポップコーン)買って~』
大きさにばらつきはありますが、確かに紙「コップ」に入って売られていることがありますね。
『仮面ライダーひじき(仮面ライダーひびき)』
かっこいいヒーローがなんだか頼りない感じに……。ひじき、美味しいですけどね。
『お値段以上、チコリ』
チコリとは見た目が少しだけ白菜に似た野菜の名前ですが、子どもには決して身近な野菜ではないでしょう。野菜の名前ではなく単に音が似ている言葉と変換されてしまったのかも。かの有名な家具ブランドはシンプルなデザインが多いですが、一気に北欧風雑貨ブランドのような名前になりました。
『キリギリス→ギギギリス』
追い詰められていつも歯ぎしりをしているようなイメージになってしまいました……。
『ヤクルトをヨーグルト。何回教えてもダメ(笑)』
どちらもお腹に優しい、という共通点があるので、訂正しなくてもいいのでは……?
ちなみに筆者の息子の言い間違いのうち、最大のヒット作は、「各駅停車」を「たこやき電車」と言ってくれたことでした。時間のかかる電車旅。たこやきをお供にできたら、楽しい旅になるな、と爆笑したものです。
まだまだあります!爆笑を誘う子どもたちの「言い間違い」傑作選
『もうすぐ3歳。「ママばんがれー!」が、可愛すぎる』
ママ、思わず笑って力が抜けてしまいそうです。
『うちも蚊に刺されたをカニに刺されたって言う!』
蚊に刺されてもそれほど出血はしませんが、カニに刺されると大怪我になりそうです。
『オッケーグルグル……で、起動する(笑)』
どの程度言葉を変化させたら起動しなくなるのか、攻めた実験をしてほしいです。
『ホチキス→ポチキス。何回教えてもポチキスって言っている。可愛いから最近はそのままにしている』
これは小学生あたりまでそのままでいて欲しいかも。針を使わないタイプの商品名だよ、と言われたら信じてしまいそうです。正解を教えても覚えてはくれないのですね……。
『パトカー→タコカー』
かっこいいはずのパトカーが頼りない感じに……。
『ごみ収集車→ごみきゅうきゅうしゃ! 最近は私も間違えるようになってきた』
訂正しないでいたら、ママまで間違えるようになってしまったとか。知り合いに聞かれたら相当恥ずかしいですね。
『カマキリ→たまきり。バタコさん→まさこさん』
カマキリですらちょっと怖いのに、男性にとってはもっと怖いイメージになってしまいました。子どもに人気のアニメに出てくるキャラクターの名前。親戚のおばさんみたいになってしまっています。
子どもたちのかわいい言い間違いがこれでもか! とママたちから寄せられました。言い間違いを訂正しようとしたママもいれば、かわいいから、と訂正しなかったママもいました。訂正を試みたママたちでしたが、あまり成功しなかったとか。中には言い間違いがママにまで伝染してしまったパターンまでありました。
いつまでも記憶に残しておきたい子どもたちの印象的な言い間違い。携帯電話やスマホのカメラで動画としてぜひ記録に残してあげてください。成長して言い間違いをしなくなったとき、子どもと一緒に思い出を振り返ってみると、また家族で笑いあえるはずですよ。
文・しのむ 編集・しらたまよ イラスト(産後カルタ)・Ponko
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