人前ではやめて~!覚えてほしくない曲ばかり歌う子どもに悩むママたち
「子どもの脳みそはスポンジ」。そんな言葉を聞いたことがあります。成長を見守るなかで、その「スポンジ能力」に頭を抱えることってありませんか?
子どもが持つ特殊な(?)能力のひとつに「それはやめて」というものに興味を持つというものがあると、筆者は思っています。
「よりによって、なぜそれなの?」というものにばかり関心を示す子どものセンサーは意外と厄介なんです。
最近、テレビから流れてくるやたらと耳に残る歌があります。
「ララ~ラ、ララララ、ラララララ~♪」
(※男性のデリケートエリアのかゆみ・かぶれ治療薬のCMソング)
ふと見ると、そこには完全に動きが止まり、テレビを凝視している娘の姿が。
そして、その数分後歌いだすのです。
「ララ~ラ、ララララ、ラララララ~♪ ラララララ~♪」(男性のデリケートエリアのことが赤裸々な歌詞)
覚えた歌は外でも披露したい娘は、自転車の後ろでも大きな声でこの歌を熱唱します。
「その歌はやめて!」と言ったところで素直に聞くなんてことができない4歳児。
すれ違う人たちにクスクス笑われながら、「この歌に早く飽きて~」と願うばかりです。
この悩みを抱えるのは、筆者だけではありませんでした。ママスタコミュニティにも同じような悩みを持つママからの投稿を見つけました。これは、まさに「子育てあるある」なんですね!
テレビCMは「よりによってなぜ?」センサーを刺激する?
子どもの好奇心を刺激するのか、「よりによってなぜ?」センサーにひっかかりやすいのか、とにかく子どもが反応するけど、親は困ったことエピソードをご紹介します。
『まだ生理も知らない歳の頃、友達が、「せいりなんてわかんない」って歌ってた』
『年の離れたいとこが昔、当時ニュースでよくやってたせいか、一緒に旅行に行った時、某新興宗教の教祖をたたえる歌を連呼してて恥ずかしかった』
『うちの娘もたまに一人で歌ってる。「そんな痒くなるもん?」って聞かれた(笑)』
『うちの子は最近、CMでやってたSOかもね!ってやつをずっと歌ってる』
子どもが歌えば、場も和む
『和んだ(笑)』
『CMで覚えたんだってわかるから大丈夫! 面白い子だなぁって思うくらいだよ』
『そんな子いたらほっこりして笑えちゃう~』
『かわいすぎ』
自分の子どもじゃなかったら、きっと微笑ましい気持ちで見ると思うので、そんなに恥ずかしがる必要はないのかな? と、ママたちのコメントを見ていて感じました。
子どもだから許されるかわいさ。今は存分、スポンジを活用させていろいろなものを吸収させ、アウトプットさせてあげるのがいいのかもしれませんね。
とは言え、やっぱり恥ずかしい……。
みなさんのお子さんが覚えて恥ずかしかったものってなんですか?
文 鈴木じゅん子 編集・しのむ イラスト・マメ美
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