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わたし、ダメママなんです……幼稚園の観劇会にて

みなさん、こんにちは。毎日子育てお疲れ様です。

私はママになって早4年。本当はずっと「素敵女子」ならぬ「素敵ママ」を目指していましたが、まぁ現実なんて厳しいもの。今ではすっかり肩の力を抜いて「ダメママ」として日々奮闘中です!
そんな私の話、ぜひご批判なしでお聞きくださいね(笑)。

先日息子の幼稚園で、親子で一緒の「観劇会」なるものがありました。大きな区民ホールにて、劇団員の人が催す劇を観に行かせてもらいます。会場にはいろいろな幼稚園の親子が集まっていて、それはそれは賑やかな雰囲気でした。
開始にともない、うまく子どもの気を引きながら進行を進めてくれる司会のお姉さん。


「よかった……」と胸をなでおろしていると、終了後、先生から一枚の紙が配られます。
「こちら、本日の観劇会の感想です。必ずご提出ください」
感想文か……見てないからヤバいな……。
ここでまた「素敵ママ」だったら、子どもと一緒に想い出のシーンを振り返りながらニコニコ笑顔で感想文を書くのでしょう。
しかし、ダメママな私は
私「一番楽しかったシーンは?」
息子「男の子が海賊とたたかうところ!」
私「なるほどなるほど~」
『海賊と戦う男の子の勇敢さに感動しました(感想文)』

私「他には?」
息子「あとねー、お姫様がねー」
ふんふん聞きながら、子どもの意見を本気で感想文に取り入れて、そのまま提出しました。(ダメママ2)
翌週、参観日があったので園に伺うと、観劇会の子どもたちの絵が飾られていました。
どの絵も、ひとが戦っているらしき絵やお姫様の絵が多く、子どもたちのインパクトに残るシーンは似たり寄ったりなんだな~なんて思いながら見て回っていると、髪の毛の長い女が倒れている感じの不思議な絵を発見します。


咄嗟に「でも、横になっては寝てないよ?」なんて言ってしまいそうな口を、思わずつぐんだのでした。

感想文は何とか乗り切ったけれど、違う場面で公開処刑にあった私。ダメママはどこかでボロが出るのです……。

脚本・渡辺多絵 作画・イチエ

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