スターバックス新作は　日本の良さを味わう「加賀 棒ほうじ茶 フラペチーノ®」

5月30日（水）、スターバックスから「加賀 棒ほうじ茶 フラペチーノ®」が発売になります。

これまでにも、抹茶ラテ、ほうじ茶ラテといった和のお茶を使ったフラペチーノ®を発売してきたスターバックス。

「加賀棒ほうじ茶」という新しい素材を使ったビバレッジを楽しみに、一足先に試飲をしてきました。

日本にしかない特別なものをみんなで楽しむ

スターバックスが新しく発信する「STARBUCKS® JAPAN WONDER PROJECT」。このプロジェクトは、日本ならではの食文化を背景ストーリーをスターバックス独自の視点から、ビバレッジやフード、グッズなどのかたちにして日本の若者に向けて提案していくというものです。
今回の「加賀 棒ほうじ茶 フラペチーノ®」は、プロジェクト第一弾のビバレッジになります。

加賀棒ほうじ茶ってなに？

明治35年、高価なものとして庶民には手が届かないとされていたお茶。金沢の茶商・林家新兵衛が捨てる部分であった茎を焙じて売り出したところ人気になったのが「加賀棒ほうじ茶」です。一番茶の芳ばしく華やかな香りが特徴で、加賀地方の皆さんの間では、日常に当たり前にあるお茶として親しまれています。

「加賀 棒ほうじ茶 フラペチーノ®」の美味しさの秘密

加賀棒ほうじ茶を使ったフラペチーノ®の仕上がり、気になりますよね。
棒ほうじ茶そのものを細かく粉砕した加賀棒ほうじ茶パウダーを使用。ほうじ茶といえば茶色のイメージですが、加賀棒ほうじ茶は、渋めの緑色。その色味をそのまま表現したのが上の層になります。フラペチーノ®らしい「ホワイトチョコレートクリーム」に加賀棒ほうじ茶パウダー。ストローに口を近づけたときにお茶の香りを楽しむことができました。

そして、なんといっても今回のフラペチーノ®の大きな特徴となる「加賀棒茶ジェリー」。黄金色に輝くジェリーは、加賀の文化を表現したのだとか。香料・着色料不使用で、お茶の風味を楽しむことができる仕上がりになっています。

「加賀 棒ほうじ茶 フラペチーノ®」を試飲！香りがスゴイ！

和のお茶を使ったフラペチーノ®が大好きな筆者。まず、ストローを吸うと、最初に加賀棒茶ジェリーが口の中にぷるるんと広がります。このジェリーがとてもみずみずしく、すぐに次の一口を吸いたくなる食感なんです。

そしてフラペチーノ®が口に入ってくるたび、驚くほど鼻に広がる加賀棒ほうじ茶の香りには驚かされます。「ほうじ茶」と一口で言っても、こんなに味わい、香りが違うものなんだと感じました。普段ほうじ茶を飲まれている方にも新しい発見になるかもしれません。

加賀棒ほうじ茶とホワイトチョコレートクリームとの相性も一瞬気になりますが、飲んでみるとこれ以上にベストな相性はない！　と感じるほどでした。

新作発表会に参加した、加賀棒ほうじ茶の焙煎士である織田聡さんは、

「飲んでみるまで想像ができませんでしたが、このフラペチーノ®は、加賀棒ほうじ茶をそのまま表現されています」

と語っていました。

暑くなる季節に、何度も飲みたくなる美味しさです。このフラペチーノ®を飲んだことをきっかけに、石川県に興味を持つ人も増えそうですね。

文・鈴木じゅん子　編集・しらたまよ

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