もう出ちゃいます!陣痛室から歩いて分娩室まで行った「ママたちの体験談」とは #産後カルタ
約4年前、筆者は息子を出産しました。陣痛がなかなか進まず、病院の陣痛室に入ったのが夜11時ごろだったのにも関わらず、分娩室に移動することができたのは翌日の正午すぎてからでした。前駆陣痛も含めると20時間ほどの陣痛を経験したことになります。疲労困憊の状態で分娩室に移動することになりましたが、自力で陣痛室のベッドから分娩室まで歩いて移動することに驚いたことを覚えています。
これから出産を控えるママさん、先輩ママさんたちの経験談を聞いて、不安を抱えないでくださいね。
『分娩室にはいつ移動しましたか? 普通子宮口全開ぐらいまでは分娩室に移動しないものですか? 上二人のときはどちらも「あら全開だわ。早く移動して」って感じでしたが、陣痛の間隔もないしかなり辛かったので……』
「もう出ます!」陣痛の激痛の中歩いて分娩室に行ったママたちの体験談
『陣痛が1分間隔になった頃だったかなぁ……パニくってたから覚えてないけど子宮口全開だったのかな? 早く分娩室にいきたくて「もうダメです! もう出ます!」とか大袈裟言ってた事しか覚えてない……』
『(陣痛の間隔が)1分間隔くらいの激痛で歩かされたのは辛かった』
『陣痛室の隣が分娩室だったけど、もうホント産まれそうで台に座るのも足置き場? に足のせるのも死にそうなくらい辛かった……』
『陣痛も1分間隔だったので看護婦さんと旦那に支えられて休み休み歩いていったよ。陣痛が終わると思うとうれしかったけど移動はきつかったな。歩いて10歩くらいなんだけどね』
ママたちからは、陣痛のつらい痛みの中、分娩室まで歩いて行った、あるいは看護師さんや旦那さんに支えられながら移動した、というコメントが寄せられました。筆者も20時間の陣痛でへとへとでしたが、よろよろした足取りで分娩室までなんとか歩いて行きました。分娩室に移動してからママたちには「分娩」という大仕事が控えていますよね。これから本番、というわけです。本番までの道のりは物理的にも精神的にも遠かったのを覚えています……。
「やっと産める」喜びで分娩室への足取りが軽かったママも!お産は人それぞれです
『陣痛室と分娩台は数歩の距離で、早く産ませて~やっと産める~痛みから解放される~で移動する時、かなり嬉しかったのを覚えている』
『陣痛長かったから分娩室に行ける喜びで、足どり早かったよ。周りの人には歩いて行けた事に驚かれた』
分娩室までの道のりがつらかったというママがいる一方で、「やっと産める」という喜びで分娩室までの移動が嬉しかった、足取りが軽かったというママもいました。陣痛を乗り越えなければ分娩室へは移動できませんよね。そして分娩が終われば待ちに待った赤ちゃんと対面することができます。分娩を終えられる喜びのほうが、陣痛のつらさを上回ったということですね。素晴らしい精神力をお持ちのママさんたちもいらっしゃいました。
ただ、中には
『陣痛室で子宮口全開→破水→車椅子で分娩台まで移動しました』
というママもいて、出産は一筋縄ではいかず、千差万別であることがママたちの体験談から推し量れますね。ママたちがつらい陣痛や分娩を乗り越えられるのは、ひとえに赤ちゃんを無事に迎えるためです。旦那さんをはじめご家族は、分娩を終えたママたちに惜しみないねぎらいの言葉をかけてあげましょう。入院の間、ママはゆっくりと身体を休めて来るべき育児に備えつつ、体力を蓄えてくださいね。
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